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ただいまSkyDeck参加中！Berkeley,California滞在レポート③

2022.12.12
2022.12.13

早いもので、この原稿が公開される頃は、自分はもう日本に戻っています。10月末の渡米から一カ月と約一週間、Skydeckで本当に充実した毎日を過ごさせてもらいました。

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BE YOU！と言ってくれる街、Berkeley

毎朝Skydeckのビルに向かう道すがら、provo parkという公園を通ります。「市役所前ひろば」みたいな感じで、市庁舎や市税事務所など、市の施設が並んでます。

その建物にの看板に、
Be YOU
You are okay
It’s not a dumn idea
と書かれています。大丈夫、そのアイデアは決して、くだらないものじゃないさ！ぐらいのかけ声でしょうか。

株式会社アドダイスCEO　Berkeleyskydeckレポート

スタートアップをやっていると、本当にこれでいいのか？自分は何か間違った方向に進んでいるんじゃないか？という、不安から逃れることはできません。

考え抜き、様々な人の話を聞いて、多くの情報を集め、仲間と議論を重ね、検証し、それから自分の経験、知識、信念、さらにカンとひらめき…そんなものをミックスしてアイデアをまとめ、「よし、これで行こう！」と判断し進んでいても、「これでいいのか？」という小さな不安は、決してゼロになることはありません。

スタートアップの進みは、常に、自分自身と仲間を信じて突き進む「賭け」の連続なのです。

この看板を掲げた人の意図が何かはわかりませんが、”Be YOU. You are okay.It’s not a dumn idea”は、考えを検証しながら自分の考えに賭けていくスタートアップをに向けた、スタートアップを支える言葉のように感じました。毎朝この公園を通るたびに、「大丈夫！君のアイデアには価値がある！」と声をかけられているようで、不思議な感動を覚えていました。

個性的な家々、そして街

夜のBerkeleyの街並みをご紹介しましょう。家々はそれぞれ個性的で、目を楽しませてくれます。クリスマスイルミネーションをつけている家も多く、これからクリスマスシーズン本番で街が盛り上がっていくので、帰国するのがちょっと惜しく感じます。

株式会社アドダイスCEO　Berkeleyskydeckレポート

“No Justice No peace”、正義なきところに平和なし！と、パンケーキ、ベーコン、目玉焼きたちが訴えています。「People’s PEPUBLIC OF HOMEMADE」…ホームメイド共和国の人々…(笑)　政治的なメッセージすら、どこかやさしくユニークで、個性的なのがBerkeleyの魅力です。

いちばん右で「平和と愛、そしてベーコン」と訴えてるベーコン君がいいですね

多くの人との出会い

Skydeckにおいて、人々との出会いは大変貴重でした。それぞれがビジョンとパッションを抱いてこの場に集っているわけですから、ユニークでないわけがありません。

インド出身で、オーストラリアから来ている友人。週末もほぼ徹夜でコードを書き続けている彼は、データサイエンティストの博士です。

彼が、南インド料理の店に連れて行ってくれました。ペーパー・ドーサという、薄いカリカリのクレープみたいなもので、南インド特有の料理。とても美味しいです。色々なカレーと共にいただきます。

本当は、ちぎったドーサを持って、カレーの具を手で擦り付け食すのが本式です。しかし、どうも手では食べにくく…うまくできませんでした。でも貴重な体験でした。

北インドは小麦で作った「ナン」ですが、南インドは米作が盛んなので原料が米粉と豆の「ドーサ」です

うどんを一緒に食べているのは、シェアルームしている、韓国から来た彼。UC Berkeleyには、建築を学びに３ヶ月、留学しているそうです。彼が「うどん」を食べたいというので、丸亀製麺・バークレー店に食べにいきました。こちらでは「MARUGAME UDON」の看板を出しています。日本と同じく、好きなテンプラなどを自分で取る方式。

シェアルームには、スロベニア、フィンランドからも留学生が来ていてバックグラウンドも様々。学生さんたちとの交流も貴重です。