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医療・福祉の2025年問題を解決するAIへの期待

ResQ Talk25医療・福祉の2025年問題

医療福祉の2025年問題を解決するAIへの期待

なぜ、日々の仕事と健康、そこにAIを入れていく必要があるのでしょうか?今回は社会の変化の観点から、『医療福祉の2025年問題を解決するAIへの期待』というテーマでお話いたします。

経済的に成り立たない、ということでサービスが止まると困るものの筆頭は医療です。医療・福祉は、住んでいるところでサービスが受けられないと生活の質ががくっと下がります。

2021年の「医療,福祉」従事者は884万人です。→ 総務省;国勢調査へ
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index1.pdf

厚生労働省は 2025年度には931万人になっていると推計しています。
第13回労働政策審議会労働政策基本部会資料「介護分野の現状等について」
財務省の資料です。
社会保障分野の課題

医療、福祉の従事者は、2021年に884万人から2025年に931万人と47万人増えると予測されているわけです。

それに対して、15~64歳という経済活動の主な担い手となる生産年齢人口は、2021年11月30日の総務省の国勢調査では7508万7865人です。
2025年には、7170万人と推計されています。

現時点と比べて、人手不足は、47万人。母数が160万人減っている中で確保しないといけませんので、そもそも確保できない現場が発生すること、求人が逼迫して赤字になり経済的に成り立たない事業者が続出することが想定されます。

医療福祉を、労働集約ではなくシステム化しないと立ちゆかないことは明白です。

労働集約では無くシステム化する、というのは、平たく言うと、一人でたくさんの人をケアするということです。

そのためには、いざ手を動かさないといけない場合も、本当にみてあげないといけない人に時間をかけられるように、「スクリーニング」でふるいにかけて選別された人に重点主義で対応することと、医療福祉の従事者が手を動かさなくてもケアされている状態を創り出すことが必要です。

重症度と重症化リスクをAIで解析する技術で、その人のリスクに応じたケアを実現するトリアージAI
あたかも人の自律神経のように、その人の健康状態を陰ながら見守り、必要に応じてアラートやフィードバックをしながら病気になる手前の未病の状態で健康に引き返せるように予兆制御する自律型AI

その基礎となる予防と究極の個別化ケアを、AIで実現するライフスタイル医学AI®で、アドダイスは課題解決しようとしています。

今回は、アドダイスのSoLoMoNテクノロジーが解決しようとしている課題についてお話させていただきました。
千里の道も一歩から。仕事のAI化、健康管理のAI化を進め、一緒に未来を切り拓きましょう。お気軽にお問い合わせください。チャネル登録もよろしくお願いいたします!

▼動画でご覧になる方はコチラ(3分55秒)

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