アドダイス、あいち福祉振興会と共に、障がいある方の就労支援施設において「未病AI」の社会実証を実施!
アドダイス、あいち福祉振興会と共に、障がいある方の就労支援施設において「未病AI」の社会実証を実施!
~独自AI技術「ソロモン・テクノロジー」による心と身体のリスク解析で、すべての人のWell-being実現へ!~
株式会社アドダイス(本社・東京都台東区、代表取締役CEO 伊東大輔)は、2022年6月29日、一般社団法人あいち福祉振興会(愛知県名古屋市熱田区、代表理事 中島将登)と共に、障がいある方の就労支援施設において、アドダイス独自の特許技術「ソロモン・テクノロジー」に基づく健康AI「ResQ AI(レスキューAI)」を活用した社会実証を行うことを発表いたします。
心身状態を観える化し、「未病AI」実用化を目指す
1.実証内容
あいち福祉振興会で就労支援を受けている方、および同会スタッフの対象者に、アドダイスの腕時計型測定機器「ResQ Band」を装着していただき、皮膚温、血中酸素濃度、心拍数などのバイタルデータを測定、クラウドの「ResQ AI」に送信します。
クラウド上で「観える化」される測定者の心身状態の変化を、あいち福祉振興会のスタッフおよび心理士と株式会社アドダイスが共同検証し、健康管理およびクラスター対策を実施。異常がある場合は、 「ResQ AI」が必要に応じて、本人および管理者等にアラートを出し、気づきと早期対応を促します。
あわせて業務中のストレス計測も行い、業務との関連性の有無を解析しスコア表示を目指します。将来的には、このスコアを基に就労希望者に対していま以上に手厚く速やか、かつ個別的なケアを実現、またスタッフに対してはストレスケアを目指し、「未病AI」の実現へとつなげて行きます。
2.実証期間
令和4年7月1日(金)から、令和5年3月31日(金)まで
名古屋市・フィールド活用型社会実証支援を受けて実現
名古屋市が支援するフィールド活用型社会実証支援ネットワークコミュニティ「Hatch Meets(ハッチミーツ)」において、2022年1月、アドダイスからResQ AIをご紹介しました。これを端緒とし、あいち福祉振興会よりお声掛けがあり、このたびの社会実証が実現しました。
⇒本件に関する名古屋市のプレスリリース
報道資料 令和4年6月29日発表 令和4年度「Hatch Meets」実証プロジェクト 障がいのある方の就労支援施設において 「未病AI」の実用化に向けた社会実証を実施します!
7/5火、Hatch Meets全体会で本実証内容についてご紹介!
Hatch Meets全体会で、本実証実験の報告プレゼンテーションを行います。オンライン参加も可能ですので、ぜひご参加ください(参加無料)。
・日時 7/5火、10:00~12:00
・場所 ナゴヤイノベーターズガレージ(中区栄3-18-1 ナディアパーク4F)またはオンライン
⇒Hatch Technology NAGOYAミートアップ詳細
参加申し込み(peatix)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アドダイス
メール:press@ad-dice.com
電話番号:090-5524-0663(担当・伊東大輔)
以上
<参考資料>
・一般社団法人あいち福祉振興会について
あいち福祉振興会は、障がいをお持ちの方(疑いのある方)、難病・病気のある方、働きたくても仕事がない方、家族の介護のために仕事ができない方、社会に出るのが怖くて働けない方、生活に困っている方やそのお子様に対し、一人ひとりが思い描く“幸せな未来”をつくるための福祉的支援を行っています。
「関わるすべての人に幸せの未来をつくる」を目標に、各種相談、就労機会提供、就職訓練、就職活動支援、アフターフォローまでトータルな支援を行っています。
⇒あいち福祉振興会
・「ResQ AI」について
新型コロナ対策として誕生した「ResQ AI」は、クラスター対策、健康経営実践から駒を進め、すべての人のWell-being実現、健康長寿のための「未病対策」を視野に入れたAIを目指して、大学、研究機関、病院、自治体、他企業と連携し数多くの実証実験を展開中です。
ResQ AIは、国内外で数々のイノベーションチャレンジ、アクセラレータープログラム、各種プロジェクト等二の採択を受けています。
<ResQ AI採択実績>
・静岡県立大学「地域みらいづくりフェロー」認定(2022.6)
・科学技術振興機構(JST)「COI加速支援プログラム」採択(2022.04)
・山梨県「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」第2期採択(2022.04)
・SMBCグループ「未来X」住友生命保険相互会社より「Well-being賞」を受賞(2022.01)
・(株)八神製作所「YAGAMI Human Care Pitch 2021」採択(2021.12)
・JICAおよび米州開発銀行グループIDB Lab オープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」採択(2021.11)
・IDB、米州開発銀行「高齢化する社会の課題解決策のコンテスト」選出(2021.11)
・CEATEC2021スタートアップピッチコンテスト、オーディエンス投票で1位入賞(2021.10)
・アドダイスについて
独自のAI技術「SoLoMoNテクノロジー®(特許6302954)」に立脚したAIソリューションで、社会課題の解決に挑戦するスタートアップです。
ResQ AIのほか、生産現場等で導入が進む画像解析AI、施設管理・空調制御AI、生物管理AIなど、IoTによる検査・制御を自動化する自律型AI<SoLoMoNシリーズ>を展開し、社会が抱える様々な課題の解決に挑戦しています。
SoLoMoN Technology(ソロモン・テクノロジー)®
画像AI「HORUS AI」
半導体、フィルム、その他可視化データを監視する現場の目視判断を、ノーコードでDXする画像解析AIソリューション。生産性向上、品質向上、人手不足解消など現場の課題を解決します。
施設管理・空調制御AI「SEE GAUGE」
脱酸素時代の施設管理に。管理コスト低減、省エネ、人手不足対策、スキル継承をDX。2021年11月、横浜駅・相鉄ジョイナスで空調制御に採用。快適性向上と省エネ効果を発揮しています。
養蜂業支援AI「Bee Sensing」
遠隔地の巣箱の病変や女王蜂の不在などをAIでキャッチ。飼育者の暗黙知を可視化し、効率的な養蜂業運営を支援します。
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