ヘルスケアAI・ResQ AIに「メンタルリスクスコア」をリリースします!

ご利用体験者募集中!

ResQ AIは、「からだ」だけでなく「こころ」も見守るAIへ

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「ResQ AI」は、スマートウオッチ等で測定するバイタルデータを、アドダイス独自のAI技術「SoLoMoN® Technology」に基づき予兆制御®AIで解析。AIによる高度な究極の個別健康ケアを、簡単、低コストに実現するソリューションです。

これまで「からだの健康」見守りを主軸に開発を行って参りましたが、このたび、各地での実証実験の成果を礎に、新たに「こころの健康」を見守る2つのスコアをリリースいたします。

2つのメンタルリスクスコア
1.こころの疲れスコア
2.落ち込みスコア

アドダイスはこれらのメンタルリスクスコアにより、こころにかかる負荷や抑うつの状態を定量化・可視化し、すべての人のこころのWell-beingの実現に取り組んで参ります。

CONTENTS
1.メンタルリスクスコアとは
2.誕生の背景
3.技術的背景と各地での実証実験
4.「健康経営」に活かす ~ご利用体験者募集中!
5.心理専門職・産業医の方へ インタビューのお願い・こころを見守る「AI」の開発にご協力をお願いします!

ヘルスケアAI、メンタルリスクスコアについて、お気軽にお問い合わせください。

1.メンタルリスクスコアとは

今回リリースするメンタルリスクを測るスコアは、2種類です。

1)こころの疲れスコア

こころの疲れスコア

こころの疲れスコア

「こころがどれだけ疲れているか」を示すスコアです。こころの不調につながる、体調の乱れを把握することができます。自分自身の行動変容で、あるいは産業医や心理士のアドバイス等で負荷の大きい状態を回避するなどし、ストレスの重圧を早期に回避するといったことが可能になります。

2)落ち込みスコア

落ち込みスコア

落ち込みスコア

気持ちが落ち込む、何もする気になれない、イライラしてばかりいる、悲観的なことばかり考えてしまう…といったこころの落ち込みの状態を示すスコアです。このスコアが高い状態で継続していると、こころの病気にかかる手前の状態と推測できます。ヘルスケアAIのスコア提示による早期の気づきにより、産業医や心理士のアドバイスを受けるなどし、メンタルヘルスを回復させることができます。

 

 

こころの疲れスコア

メンタルリスクスコアのイメージ

2.メンタルリスクスコア誕生の背景

コップの水があふれる
「コップの水が、急にあふれるように」と表現されることもあるほど、こころの病気は、ある日突然に顕在化することが多くあります。急に就労が困難になったり、日常生活が送れなくなったりします。こころの病気は目に見えず、進行していても症状が顕在化しにく、周囲の人も自分自身ですら気が付きにくく、取り返しがつかなくなるほど悪化してから初めて気が付くこともあります。

日本でこころの病気で通院・入院をしている人の数は、2002年には224万人でしたが、2018年には420万人と増加傾向にあります(※1)。その後もコロナ禍によって人間関係の疎遠化、孤立化、また社会・経済情勢の悪化などが重なり、この状況に追い打ちをかけています。

また厚生労働省の「労働安全衛生調査(実態調査)・令和3年」によると、メンタルヘルス不調により「連続1か月以上休業した労働者」または「退職した労働者」がいた事業所の割合は10.1%と、約1割もの事業所において、こころの病気が原因で休職・退職した従業員を抱えている現状があります(※2)。
※1 厚生労働省 令和4年(2022)地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会報告書・参考資料
※2 令和3年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概況

身体だけでなく、こころも健康であってこその「健康」です。こころの健康を損ない、就労が困難になったり、人との接触を避けざるを得ない状況で苦しんでいる方々、あるいはご家族や友人、従業員などにそういった方がおり、何とかしてこころの健康を取り戻す手助けをしたいとお考えの方もいらっしゃいます。

そういった方々の課題を解決すべく、ResQ AIの「メンタルリスクスコア」は誕生しました。

3.技術的背景と、各地での実証実験

ResQ AIは、スマートウォッチで計測するバイタルデータを基礎データとします。皮膚温、血中酸素濃度、呼吸数等を収集し、スマートフォン経由でクラウドに送信、クラウド上のResQ AIが複合的にAI解析し、メンタルリスクスコアを算出します。

メンタルリスクスコアが一定値を超えた場合は、アラートを自動的に発報する仕組みです。アラート発報のさじ加減(厳しめ/甘め)は、クラウド上でデータを管理するスタッフ自身の手でAIを操作し、簡単に調節が可能です(画像処理装置及び検査システム®・特許第7235272号)。

この技術は、専門家のカンと経験による「環境+習慣=ライフスタイル」への評価・介入をAIで学習し、予兆制御®を可能とするアドダイスの特許「SoLoMoN® Technology(特許第6302954号)」に基づく独自の技術です。アドダイスは、この技術で、身体やこころに忍び寄る危険の芽に未然に気づき、すべての人のWell-being向上に貢献しようとする取り組みを続けています。

ソロモン・テクノロジーロゴ

SoLoMoN® Technology

またこのメンタルリスクスコアは、昨年より各地で実証実験を行っています。

ひとつは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「COIプログラム令和4年度加速支援」事業の支援を受けた、広島大学・北広島町との共同研究です。
アドダイス、広島大学・北広島町が主導する 「こころの健康DX」実証実験に参画! ~ストレス可視化による予防とケアで、すべての人のWell-beingを目指して~(2022.11.07)

広島大学感性イノベーション拠点での

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)COIプログラム令和4年度加速課題「Well-Being 社会に貢献する感性統合解析パッケージDXの社会実装」

また社会実装例としては、名古屋市の先進技術社会実装支援プログラムの支援を受けて、昨年7月より、こころに障がいがある方の就労支援を行う就労支援施設において、ResQ AIをご活用いただいていおります。就労希望者の方にスマートウオッチを装着いただき、作業別のストレス変化や、日常生活の中で可視化される「メンタルストレススコア」を就労支援施設のスタッフがモニタリングすることで、こころが危険な状態になる「前」段階をキャッチし、臨床心理士やサポートスタッフの支援・介入により、スムーズな社会復帰をサポートする仕組みを構築中です。

本年2月には、こうした実証や成果をもとに、米国のアクセラレーションプログラム「SkyDeck(スカイデック)」において「Best Storytelling賞」を受賞しました。
CEOブログ更新「ベストストーリーテリング賞受賞!Berkeley SkyDeck Batch15:Global Innovation Showcase 参加報告」(2023.02.13)

4.「健康経営」に活かす ~ご利用体験者募集中!

ResQ AIは、従業員の身体とこころを24時間365日見守ることができます。データはクラウドのAIで一括管理、プライバシーも守りつつで、関係機関と連携した健康経営が実践可能です。

・従業員が、こころに何か問題を抱えているようだが表面上はわからない。
・順調そうに見えて、ある日急に出社しなくなるケースがあり、経営的にリスキーなのでなんとかしたい。
・休職中の従業員について、復職の判断の線引きが難しい(グレーな判断なので産業医が線引きに困っている)。
・職場復帰したものの、また休んでしまったりしないか?プレッシャー、ストレスの具合はどうなのか?
など

医療機関、自治体、製薬企業、就労支援施設、中小企業、産業医など、こころ問題に悩む方を抱える、あるいは健康経営に関心の高い企業・団体の皆さまにおいて、ResQ AIのご利用体験にぜひご参加ください!

ご利用体験へのお申し込みはこちらから

5.心理専門職・産業医の方へ ~インタビューのお願い・こころを見守る「AI」の開発にご協力をお願いします!

より良いAI開発のためには、実際に患者様と向きあっておられる心理専門職・産業医の皆さまのお声が欠かせません。
精神科医、臨床心理士、カウンセラーなど心理専門職・産業医の方を対象に、インタビューをお願いしております。

詳しくは以下でご案内中です。皆様のご協力をお願いいたします!

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