こころとからだの健康を見守るヘルスケアAI
80億人のWell-beingを実現する、アドダイスのライフスタイル医学AI®
ヘルスケアAI・ResQ AIによるこころとからだの見守り
世界的な超高齢社会を迎えつつある今、「健康長寿」の重要性は高まっています。健康と生命のAIソリューション「ResQ AI」は、スマートウオッチで測定するバイタルデータを、SoLoMoN® Technologyに基づく予兆制御®技術で解析。病気になる前の「未病」状態にいち早く気づき、AIによる高度な究極の個別健康ケアを、簡単、低コストに実現するソリューションです。こころと身体の見守りの、様々なニーズにお応えします。
NEW!2023年4月より、ヘルスケアAI・ResQ AIに「メンタルリスクスコア」をリリースいたします。
詳細については以下からご覧ください!
ResQ AI・メンタルリスクスコア詳細ページへ
CONTENTS
ResQ AI ユースケース
1.ResQ AI概要
2.ResQ AIでできること
3.ツールのご紹介
4.メディア掲載、採択・受賞歴
USECACE:1 従業員のメンタルケア
コロナ禍、リモートワーク等でストレス、うつを抱え、休職・離職する従業員がいる企業は、厚生労働省の調査で約1割にも上っています。企業においてもメンタルケアを事業課題としてとらえ、取り組む動きが加速しています。
アドダイスでは、広島大学等と共にAIによるこころのケア実用化に向けて研究開発を行っていす。業務中のストレス計測を行い、業務との関連性を解析しスコア表示。心の健康ケアを目指す取り組みです。
※ご参考 アドダイス、広島大学・北広島町が主導する 「こころの健康DX」実証実験に参画! ~ストレス可視化による予防とケアで、すべての人のWell-beingを目指して~(2022.11月・当社プレスリリース)
USECACE:2 高齢者の見守り
自治体等における高齢者見守りに、ResQ AIをご活用ください。ご高齢の方は、おひとり暮らし、基礎疾患があるなど不安をお持ちの方が少なくありません。離れて住むご家族、地域の介護・保健センター等に見守ってもらいたいというニーズは少なくありません。2022年、山梨県中央市で高齢者の方を対象に行ったResQ AIの実証実験について、YBS山梨放送で取り上げていただきました。以下のリンクから、ぜひご覧ください。
山梨放送YouTubeチャンネル「【特集】AIを活用 高齢者の健康見守る 最新技術が健康状態を解析」を見る
ほか、介護施設におけるご利用者様の健康見守りにもご活用いただけます。
USECACE:3 従業員の熱中症対策
例年の酷暑で、現場で働く方の熱中症対策は待ったなしです。ResQ AIは「熱中症スコア(ヒートスコア)」を提示し、熱中症の危険をご本人と管理者に知らせます。運輸、運送、倉庫業など現場作業の方の熱中症対策として注目いただいています。
※ご参考 アドダイス、AI見守りで熱中症リスクをお知らせする、 ドライバー・倉庫作業者など現場作業員のための労災防止サービスを、トライプロと共に提供開始!(2022.7月・当社プレスリリース)
こういったケースに使えないか?など、こちらからお気軽にお問い合わせください!
1.ResQ AI概要
ResQ AIは、スマートウオッチでバイタルデータを測定し、スマートフォンアプリ(ResQ Live)でクラウド(ResQ Platform)に送信、通常とは異なる値となったときや、AIが病気の兆候(未病)を捉えたとき、ご本人や見守る人にお知らせする仕組みです。
ResQ AI Concepts ~「自己責任」で突き放さず、「見守りあう」という考え方(見守りテンプレート)
いま健康管理に関しては、個人任せ、「自己責任」が考え方の主流です。しかし現実には、孤独の中で身体やこころを病み、苦しんでいる方は少なくありません。これを家族や地域、職域などで見守りあう「共助」の考え方に変えて行くことが重要であると、アドダイスは考えています。
本人が気づいていなくても、あるいは助けを求める声を発することができなくても、AIによるリスク予測と知らせによって周りが気が付き、声をかけ、状況に応じて医療機関などに行くことを促せる社会。本人も周りも気が付けないうちに「病」への坂道を転がり始め、取り返しのつかない状態や重篤になる前(未病)に、「健康」へと引き返すこことができれば、結果的に本人も家族も救われます。また医療の手を借りることはないため、膨らみ続ける医療費の抑制にもつながります。
ResQ AIは、この見守りあいと気づきのための、新たな社会インフラとなることを目指しています。
ResQ AI Concepts ~「病気」の手前、「未病」という状態に気づくことが大切
「未病」とは、「健康」と「病気」の間の状態をあらわす言葉です。ちょっと調子が悪い、なんとなく優れないな、あるいは健康診断で何らかの数値を指摘されたが自覚症状はない…など、病気ではないものの、その手前の状のことです。
超高齢社会を迎えたいま「健康寿命」への関心が高まっています。どれほど長生きできても、人生の後半をベッドの上だけで過ごしたい人はいません。できれば少しでも長く、健康でい続けたいと願うものです。だからこそ、加齢、持病、生活習慣などから来る身体の不調サインを見逃すことなく、「未病の状態であることにいかに早く気がつき、手を打てるか」が重要になってきます。
身体の健康だけでなく、こころの健康においても「未病」の発見は重要です。こころは目に見えません。蓄積するストレスでこころが病み続け、本人や周囲が気が付いた時には、取り返しのつかない状態、非常に深刻な状態になっているのです。こころが発するSOSに、自分も、周りも早めに気づくことが重要です。
ResQ AIは、未病状態に早く気が付いていただくために、今のバイタルから、身体やこころにどのくらいの不調があるかをAIで解析し「ResQ スコア」として表示させるなど、新たな取り組みを続けて進化し続けています。
ResQ AIは医師の監修のもとに誕生
ResQ AIは、東京大学医科学研究所や広島大学医学部、国立病院機構等に所属する医療関係者とともに開発を進めて参りました。特に、ライフスタイル医学、加齢研究、未病分野にお詳しい東京大学医科学研究所の大田泰徳医師に医療ナビゲーターとして監修をいただいています。
大田泰徳医師 ■東京大学医学部准教授 ■東京大学医科学研究所 病理診断科科長
2.ResQ AIでできること
ヘルスケア、健康見守り
ResQ Band、Apple Watch等のスマートウオッチでバイタルを常時測定、測定するデータは、スマートフォンのアプリ「ResQ Live」に連動し、ご自身で確認することができます。
さらに、クラウドの「ResQ Platform」と同期しますので、ご家族、企業・団体等の管理者や、医療・介護・保健施設など連携も可能です。見守る側では、複数人のバイタルデータを一括で管理できますので、健康経営の実践、介護・福祉施設での見守りなど、様々なケースでの活用が考えられます。
こういったことにResQ AIは使えるか?等、こちらからお気軽にお問い合わせください。
未病予測(リスクスコア)
クラウドの「ResQ Platform」に集約したバイタルデータは、ResQ AIで常時モニタリングしつつ複合的にAI解析し、様々なリスクの高さを表現する「リスクスコア」として提示します。「リスクスコア」が一定値を超えた場合は、アラートを自動的に発報する仕組みで、アラート発報のさじ加減(厳しめ/甘め)は、ResQ Platformを操作するスタッフ自身の手でAIを操作し、簡単に調節が可能です。
この技術は、専門家のカンと経験による「環境+習慣=ライフスタイル」への評価・介入をAIで学習し、予兆制御®を可能とするアドダイスの特許「SoLoMoN® Technology」に基づく独自の技術です。アドダイスは、このリスクスコアで、身体やこころに忍び寄る危険の芽に未然に気づき、すべての人のWell-being向上に貢献しようとする取り組みを続けています。
3.ツールのご紹介
バイタルデータの測定 ~ResQ Band、Apple Watch
ResQ Band
バイタル測定ツールとして、ResQ Bandをご用意しております。信頼性の高いセンサーを搭載しています。月額利用料のレンタル、お買取などでご利用いただけます。まずはご相談ください。
⇒ ResQ Band詳細
Apple Watch
Apple社の「Apple Watch」にも対応しています。
スマートフォンとの連携 ~ResQ Live(ライブ)
ResQ Band、Apple WatchとBluetooth接続し、皮膚温、血中酸素濃度などバイタルデータを表示、さらにクラウドの「ResQ Platform」と連携するスマホアプリです。iPhone用、Android端末用をご用意しており、それぞれ各アプリストアから無料でダウンロードできます。(対応機種をご確認ください)
⇒ ResQ Live詳細
クラウドとの連携 ~ResQ Platform
スマートフォンのResQ Liveと連携し、複数人の皮膚温、血中酸素濃度、心拍数などの健康データをクラウドで一括管理できるシステムです。SaaS方式のシステムですので、アカウントさえ発行すれば、お手持ちのパソコンのブラウザからすぐにご利用いただけます。新たなサーバーやシステムの導入、インストールなどは不要です。
⇒ ResQ Platform詳細
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4.メディア掲載、採択・受賞歴
ヘルスケアAIは、数々のメディアで取り上げていただいております。また各種アクセラレータプログラムで、採択、受賞いただいております。
ResQ AI・メディア掲載実績
・テレビ新広島「TSSライク」で、ResQ AI「感性の可視化メンタルヘルスDX実証実験」が放映されました!(2022.11.22)
・山梨新報に「健康見守りAI」の実証実験について掲載いただきました!(2022.11.18)
・CEATEC 2022幕張メッセ会場限定配布ペーパー「Show Daily」に掲載いただきました!(2022.10.24)
・山梨放送「YBSワイドニュース」で、健康見守りAI<ResQ AI>を特集いただきました!(2022.10.03)
・山梨日日新聞に、山梨県中央市および株式会社アルプス、豊前医化株式会社と共に実施中の「健康見守りAI」の実証実験について掲載いただきました!(2022.08.26)
・東京交通新聞に、トライプロ様と共に提供する「AIの見守りで熱中症リスクをお知らせする労災防止サービス」を掲載いただきました!(2022.08.26)
・物流ウィークリーに、トライプロ様と共に提供する「AIの見守りで熱中症リスクをお知らせする労災防止サービス」を掲載いただきました!(2022.08.10)
・日本流通新聞に、トライプロ様と共に提供する「AIの見守りで熱中症リスクをお知らせする労災防止サービス」を掲載いただきました!(2022.08.05)
・物流ニッポンに、トライプロ様と共に提供する「AIの見守りで熱中症リスクをお知らせする労災防止サービス」を掲載いただきました!(2022.08.03)
・光と画像の技術情報誌「OplusE 2022年3・4月号」にCEO伊東の講演を掲載いただきました!(2022.03.25)
・電波新聞に、八神製作所様とのヘルスケアAI(ResQ AI)実証実験開始の件を掲載いただきました!(2022.02.16)
・日刊工業新聞に、八神製作所様とのResQ AI実証実験の件を掲載いただきました!(2022.01.19)
・電波新聞に、CEATEC 2021アドダイス初出展の件とResQ Bandを掲載いただきました!(2021.10.25)
・電波新聞に、「ResQ AI」ブラジル展開の記事を掲載いただきました!(2021.10.15)
・日経CNBC・昼エクスプレス「IPOのタマゴ」コーナーに生出演しました!(0221.08.18)
・電波新聞に、愛媛県久万高原町におけるResQ Band+ResQ AI実証実験の記事を掲載いただきました!(2021.07.28)
・日経産業新聞紙面に、ResQ Bandの記事を掲載いただきました!(2021.07.15)
・JRT四国放送「ラジオ大福」に当社CEO・伊東大輔が出演しました!(2021.06.04)
・東京商工会議所・台東支部発行小冊子「未来へつながる16のストーリー ~それぞれのSDGs~」に掲載!(2021.03.01)
ResQ AI・採択実績
・Berkeley SkyDeck Batch15・Global Innovation Showcase にてベストストーリーテリング賞受賞!(2023.02)
・山梨県中央市および株式会社アルプス、豊前医化株式会社と共に、県民の健康寿命延伸を目指して「健康見守りAI」の実証実験スタート!(2022.07.08)
・あいち福祉振興会と共に、障がいのある方の就労支援施設において「未病AI」の社会実証を実施!(2022.06.29)
・静岡県立大学「地域みらいづくりフェロー」認定(2022.6)
・科学技術振興機構(JST)「COI加速支援プログラム」採択(2022.04)
・山梨県「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」第2期採択(2022.04)
・SMBCグループ「未来X」住友生命保険相互会社より「Well-being賞」を受賞(2022.01)
・(株)八神製作所「YAGAMI Human Care Pitch 2021」採択(2021.12)
・JICAおよび米州開発銀行グループIDB Lab オープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」採択(2021.11)
・IDB、米州開発銀行「高齢化する社会の課題解決策のコンテスト」選出(2021.11)
・CEATEC2021スタートアップピッチコンテスト、オーディエンス投票で1位入賞(2021.10)