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名古屋市「Hatch Technology Fes.2022」出展レポート ~ヘルスケアAI「ResQ AI」を体験してみよう!

Hatch Technology フェス名古屋タイトル

先進技術社会実証支援事業「Hatch(ハッチ) Technology NAGOYA」を実施している名古屋市が主催するイベント「Hatch Technology Fes.2022」が、11/13(日)、14(月)に開催され、アドダイスはResQ AIの実証実験を共に行っているあいち福祉振興会様と共に出展しました。その模様をレポートします!

2日間で150名の方が来場!

Hatch Technology Fes.2022は、名古屋市内の「オアシス21」が会場となりました。オアシス21は、屋上階に巨大なシンボル「水の宇宙船」、そして今回の会場となった地下階「銀河の広場」が広がる複合施設です。

1日目、日曜日は小春日和ということもあり大盛況、ご家族連れや若い方などが多く来場されました。また2日目の月曜日は一転して小雨の肌寒い日となりましたが、近隣オフィスで働く方などが足を運んでくださり、ResQ AIに高い関心をお寄せいただく方も多く、手ごたえを感じた日となりました。2日間で、150名ものお客様にブースにご来場いただきました。

1日目の13時より、ステージでResQ AIのプレゼンテーションが行われました。一般社団法人あいち福祉振興会の代表理事・中島様、また現在San Franciscoにいるアドダイス代表取締役CEO・伊東もリモートで参加させていただきました。

Hatch Technology フェス名古屋

11/13(日)、13:00~ステージでResQ AIのプレゼンテーション

あいち福祉振興会様は、主に心に障がいを抱える方を対象に就労支援を行っています。仕事を探して、こころに悩みを抱える方と向き合い、就労先ご紹介とカウンセリングを行いながらサポートを実施しています。その過程で、ResQ AIによるメンタル状態の可視化を実証実験として取り入れていただき、今回共同でブース出展の運びとなりました。

Hatch Technology フェス名古屋

一般社団法人あいち福祉振興会、代表理事の中島様によるプレゼンテーション

苔玉つくりの間に、バイタルデータ測定!ResQ AI体験会を開催

あいち福祉振興会様+アドダイスのブースには、ResQ Bandとスマートフォンを複数台ご用意。来場したお客様にResQ Bandを装着いただき、つけたまま「苔玉つくり」を体験、5分ほどの間にバイタルデータを測定、リンクさせたスマートフォンと連動しておきます。そして苔玉つくり終了後、ご自身のバイタルデータをスマートフォンで確認…という体験をしていただきました。

Hatch Technology フェス名古屋

苔玉に、可愛い多肉植物が乗ってます。無料なら、是非やってみたくなります!

Hatch Technology フェス名古屋

小さいお子さんはResQ Bandをつけたがりますが、ちょっとぶかぶかです

Hatch Technology NAGOYA

山梨県でのResQ AI実証実験を扱った報道(テレビ山梨)の動画を上映していました

名古屋市長、副市長もResQ AIに関心

ブースには、1日目に名古屋市長の河村様、2日目に副市長の中田様がブースに来訪され、それぞれResQ AIを体験いただきました。河村市長は、地域の高齢者の見守りに強い関心を示され、担当者の説明に熱心に耳を傾けておられました。

また中田副市長は、若い世代でこころを病む方が増えている状況に鑑み、そういった方のメンタルケア、サポートに活用できるとのことでした。

名古屋市の職員の方も多くブースを訪れ、それぞれの分野でResQ AI活用の可能性を探っておられました。

Hatch Technology フェス名古屋

名古屋市長の河村様にも、ResQ Bandを体験いただきました

Hatch Technology フェス名古屋

河村市長のバイタルデータが、スマホアプリに連携していることを確認

Hatch Technology NAGOYA 

背中をむけていらっしゃるのが副市長の中田様(後ろ向きの写真しかなくて失礼いたします)

高齢世代は「身体の健康」、若い世代は「こころの健康(メンタルケア)」に関心

2日間で150名のご来場者とお話した感触としては、やはりご高齢の方は「身体の健康」に強い関心があり、ResQ AIで自分の健康状態を自分で把握できることに魅力を感じておられました。

一方で20代から40代くらいまでの世代は、身体より「こころの健康」に関心が高く、特にストレスの判定や評価について強い関心をお持ちの方が多い印象でした。

コロナ禍や不安定な国際情勢、また生活や仕事の人間関係などで、不安やストレスを抱えて生きる方が増えている今、ResQ AIによる「こころの状態を観える化」する取り組みは、まさに求められているものであると言えます。

バイタルセンサーを身につけヘルスケアに活かしていく…というスタイルが、近い将来の健康管理のスタンダードになっていくことは疑うべくもありません。ResQ AIは、アドダイス独自のAI技術「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」に基づく、健康・医療のAIです。名古屋におけるの実証実験を通じて、今後も精度向上、改良に努め、すべての人のWell-beingを実現する「ライフスタイル医学AI®」の実現に向けて進んで参ります。
今後の取り組みに、ご期待ください!

ResQ AIの「健康見守り」については、山梨放送の動画がわかりやすくおすすめです!
山梨放送YouTubeチャンネル「【特集】AIを活用 高齢者の健康見守る 最新技術が健康状態を解析」を見る

ResQ AIは全国各地で実証実験を展開中!

ResQ AIは、国内外で数々のイノベーションチャレンジ、アクセラレータープログラム、各種プロジェクト等の採択を受けています。現在、全国各地の大学、研究機関、病院、自治体、他企業と連携し数多くの実証実験を展開中です。
<ResQ AI実績>
アドダイス、広島大学・北広島町が主導する 「こころの健康DX」実証実験に参画! ~ストレス可視化による予防とケアで、すべての人のWell-beingを目指して~(2022.11.07)
山梨県中央市および株式会社アルプス、豊前医化株式会社と共に、県民の健康寿命延伸を目指して「健康見守りAI」の実証実験スタート!(2022.07.08)
あいち福祉振興会と共に、障がいのある方の就労支援施設において「未病AI」の社会実証を実施!(2022.06.29)
静岡県立大学「地域みらいづくりフェロー」認定(2022.6)
科学技術振興機構(JST)「COI加速支援プログラム」採択(2022.04)
山梨県「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」第2期採択(2022.04)
SMBCグループ「未来X」住友生命保険相互会社より「Well-being賞」を受賞(2022.01)
(株)八神製作所「YAGAMI Human Care Pitch 2021」採択(2021.12)
JICAおよび米州開発銀行グループIDB Lab オープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」採択(2021.11)
IDB、米州開発銀行「高齢化する社会の課題解決策のコンテスト」選出(2021.11)
CEATEC2021スタートアップピッチコンテスト、オーディエンス投票で1位入賞(2021.10)

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