<開催報告>山梨県における「健康見守りAI」実証実験、2つの企業様で健康セミナー開催!
アドダイスでは現在、山梨県で「健康見守りAI」の実証実験を行っております。
<プレスリリース>アドダイス、山梨県中央市および株式会社アルプス、豊前医化株式会社と共に、県民の健康寿命延伸を目指して「健康見守りAI」の実証実験スタート!(2022.07.08)
去る7月、従業員の皆様の健康管理のため実証実験に参加されている2社にて、各々実証実験に関する健康セミナーを開催しました。株式会社アルプスでは7/14木、豊前医化株式会社では7/21金に、それぞれ実際にご利用いただいている従業員の方をお呼びしての開催となりました。
まずアドダイスより、ウェアラブルIoT「ResQ Band」と、健康見守りAI「ResQ AI」による見守りのしくみをご説明させていただきました。
その後、実際に使用されている皆様、また産業医の方などから、次のようなご意見をいただきました。
・新型コロナウィルス感染の見守りには有効。ResQ Bandで測定し、「皮膚温37.5度」「血中酸素濃度 93%以下」で、アラートが出るようになっているので、新型コロナウィルスの見守り(※)に有効と思う。
(※)アラートの設定値は、厚生労働省 新型コロナウィルス感染症COVID-19 診療の手引き(PDF)によります。
・皮膚温、心拍数、血中酸素濃度などがモニターできるので、新型コロナウィルスに感染した方の自宅待機見守りに良いと思う。
・子どもの見守りにも使えるのではないか。
・ResQ ヒートスコア(熱中症対策)は期待できるが、気温が高い中での皮膚温測定は課題があると思う。
ResQ AIは、アドダイス独自のAI技術「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」に基づく、健康・医療のAIです。このたびの実証実験を通じて、アドダイスでは今後もResQ AIの精度向上、改良に努め、すべての人のWell-beingを実現する「ライフスタイル医学AI®」の実現に向けて進んで参ります。今後の取り組みに、ご期待ください!
ResQ AIは全国各地で実証実験を展開中!
ResQ AIは、国内外で数々のイノベーションチャレンジ、アクセラレータープログラム、各種プロジェクト等の採択を受けています。現在、全国各地の大学、研究機関、病院、自治体、他企業と連携し数多くの実証実験を展開中です。
<ResQ AI採択実績>
・山梨県中央市および株式会社アルプス、豊前医化株式会社と共に、県民の健康寿命延伸を目指して「健康見守りAI」の実証実験スタート!(2022.07.08)
・あいち福祉振興会と共に、障がいのある方の就労支援施設において「未病AI」の社会実証を実施!(2022.06.29)
・静岡県立大学「地域みらいづくりフェロー」認定(2022.6)
・科学技術振興機構(JST)「COI加速支援プログラム」採択(2022.04)
・山梨県「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」第2期採択(2022.04)
・SMBCグループ「未来X」住友生命保険相互会社より「Well-being賞」を受賞(2022.01)
・(株)八神製作所「YAGAMI Human Care Pitch 2021」採択(2021.12)
・JICAおよび米州開発銀行グループIDB Lab オープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」採択(2021.11)
・IDB、米州開発銀行「高齢化する社会の課題解決策のコンテスト」選出(2021.11)
・CEATEC2021スタートアップピッチコンテスト、オーディエンス投票で1位入賞(2021.10)