東広島市「西条ロータリークラブ」創立60周年記念式典に登壇の機会をいただきました！

2024年５/11土、東広島市に拠点を置く「西条ロータリークラブ（奥本哲之会長）」の創立60周年記念式典が開催され、大変光栄なことに私が登壇の機会を頂戴しました。

広島は私の出身地であり、コロナ禍で私たちがヘルスケアAIのクラウドファンディングを実施した際、支援くださった方々が居るとても縁深い地です。設立60周年という大切な節目にお声掛けをいただき、身に余る光栄とばかりに馳せ参じた次第です。

会場となった「東広島芸術文化ホール くらら」

「AIと平和」をテーマに講演

講演には、約60分のお時間を頂戴しました。今流行りのAIの会社の社長が講演に来るということで、AIのお話はもちろん期待されていましたが、平和を希求するロータリークラブの記念講演ですので、「AIと平和をテーマにしてほしい」と事前に打診をいただいたのです。

「AIと平和」」だけ聞くと、あまり関係が無いように思えるかもしれません。しかし私は、実にぴったりのテーマをもらったものだと諸手を挙げる思いでした。なぜなら私たちのAIは、人のこころの問題を解決し、人のWell-beingを向上することを目指しているからです。

「戦争は人のこころの中から生まれる」という、ユネスコ憲章の有名な一文があります。国家間の戦争も元を辿れば、一人ひとりのこころの中の憎しみ、怒り、不安、恐怖、妬みなどの感情に端を発している、ということでしょう。まさにいま私たちが取り組んでいることに、ぴったりのお題をいただくことができました。

私たちは心拍数や呼吸と言った身体の変化からAIが予兆を捉え（予兆制御®）、こころの状態を可視化し、こころの疲れ、落ち込み具合と言ったリスクをスコア（メンタルリスクスコア）で提示するAIを提供しています。

メンタルリスクスコア提示のイメージ

人は、普段はAIの存在を意識する必要はありません。AIは自律神経のように24時間、裏方で働き続け、身体とこころを見守ります。そしていざこころや身体の乱れや不調を捉えたら、働きかけで私たちに気づきを与え、行動変容を促してくれます。これにより、一人ひとりがよりよい人生の選択を行うことができ、Well-beingの向上につながると考えています。

このリスクの兆しを捉える予兆制御技術のお話から、一人ひとりのこころの平和を実現し、そして世界の平和へとつなげていこう、というお話とさせていただきました。

西条ロータリークラブの皆様のご清聴に感謝

おかげ様で無事に講演を終え、その後の懇親会で多くの方とお話をさせていただく機会に恵まれました。「こんなにわかりやすいAIの話を聞いたのは初めて」「AIは難しいと思っていたが、今日の話で身近に感じた」と言っていただけたのが、一番うれしい感想でした。ご清聴いただいた皆様には、この場を借りて深く感謝申し上げます。

東広島市は広島市の東隣に位置し、「酒都」と称される酒造りが盛んな街です。良い酒が生まれる地には、良い水、良い空気、良い米があります。海もあり山もあり、食の幸も豊かです。私も久しぶりに、故郷広島の食と酒を満喫させていただきました。

なお講演の件を、東広島の情報サイト「東広島デジタル」でも紹介いただきました。
以下からぜひご覧ください！
東広島デジタル「西条ロータリークラブが60周年　国際奉仕活動に尽力　リーダー的な団体に」（2024.05.20）

「自律型AI」予兆制御®技術で社会課題の解決に挑戦

アメリカでは5人に一人が精神疾患経験者で、精神疾患はとてもポピュラーな病気です。その割合は今後2人に一人まで増加するという予測もあります。

日本にもその流れがやってくることは間違いなく、コロナ禍、ロシアとウクライナの戦争、その後のインフレや円安による経済状況の悪化、社会構造の変化などの影響で、メンタルヘルスに問題を抱える人の割合は増え続けています。人のこころの問題は、社会の持続可能性にも暗雲を投げ掛けています。

アドダイスは、SoLoMoN Technologyの「予兆制御®」技術でこれらの課題解決に挑戦し、持続可能な社会づくりを支えるサスティナブルAIのプラットフォーム構築を目指しています。アドダイスは、人の自律神経のような「自律型AI」で、これらの社会課題を解決します。

ご関心を持たれた方は、ぜひ以下からお気軽にお問い合わせください！
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