超高齢社会・2025年問題をAIで解決するアドダイスの挑戦 <ソロモン・テクノロジーと自律型AI>
超高齢社会・2025年問題をAIで解決するアドダイスの挑戦
なぜ、日々の仕事と健康、そこにAIを入れていく必要があるのでしょうか?
今回は社会の変化の観点から『超高齢社会 2025年問題をAIで解決するアドダイスの挑戦』というテーマでお話いたします。
日本は、額に汗して働くことを尊んできました。私は、働くことを尊ぶのは素晴らしいと考えています。
ただし、今までの働き方の延長線で、未来も働くことには大反対です。なぜかというと、現場で働いている人達がすでに消耗していて、ここからさらに荷が重くなるのは明らかだからです。
働いている人に乗っかっている仕事の量は年々重くなっています。リストラが続いてきたことで多くの現場は消耗しています。
そして、2025年、団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者になります。現場を支える人に乗っかる荷が、グッと重くなります。人口推移からみて、大変になることは元々予測されていました。
しかし、さらに追い打ちとして新型コロナウイルス感染症が起きています。新型コロナで亡くなられた方の年齢区分は高齢者に集中しています。
<新型コロナウィルス 死亡者性・年齢階級構造>
※死亡者数は随時更新されています。動画内では2022年3月7日時点のグラフを使用。
超高齢社会の未来は下り坂ではないか?と、無責任なことを言う人もいます。人が少なくなるんだったら、すべてコンピューターとロボットに任せてしまえば良いんじゃ無い?と思うかも知れません。
しかし、一人一人の置かれた境遇、一つ一つのモノのあり方とふるまい、そうしたユニークな一期一会の現場での判断を、ピタッピタッと勘と経験で処理することは、人間でないと無理で、
システム化ができないとされてきました。
そのため、サービスを提供する現場はシステム化が進まず、労働集約で消耗していました。
サービスの受け手からみると、このやり方は昔なら手触りのある心のこもったサービスにつながっていました。
しかし今や、ひとりひとりの担い手に多すぎる仕事量がかかりすぎて、ひとつひとつの仕事にかけられる時間はごくわずかになって、せっかく人がサービスを提供しているのに、機械的な対応をされたと憤慨するような事態になって、受け手にとっても担い手にとっても不幸な状態が生じています。
私は、ノンストップ稼働装置の稼働管理と医療AIに取り組んで来たバックグランドを活かし、超高齢社会が直面する社会のゆがみという問題をなんとか自分の手で解決したいと考え、環境と、その中に置かれた個体のふるまいをAIで解析し予兆制御することで、「究極の個別ケア」を実現するSoLoMoNテクノロジーを発明しました。
SoLoMoNテクノロジーの自律型AIを使えば、ひとりひとりの置かれた境遇、一つ一つのモノのあり方とふるまいに、ぴったりな判断と措置を匠から学んだAIが、AIの専門知識が無い人でも利用できるようになります。
これにより、人の手を掛けられない時もAIがその場に相応しい判断で手を打てるし、しかも、先を読んで手を打つことができるようになります。そのうえで、人の手を掛けたほうが良いものを重点主義で選び出すことで、人の手をかける時はしっかりと人と向き合ったサービスができるようになります。
これにより、日本の現場を支える人達の働き方が、「労働集約型」から「トータルシステム型」に切り替わっていきます。
今の時代に、全てを手仕事で行って生活が成り立つようにすることができるのは、適職に出会えた幸運な人に限られます。
アドダイスのSoLoMoNテクノロジーの自律型AIは、普通の人が、担い手としても受け手としても良いサービスを続けられる仕組みで超高齢社会の問題を解決します!
今回は、アドダイスのSoLoMoNテクノロジーが解決しようとしている課題についてお話させていただきました。千里の道も一歩から。仕事のAI化、健康管理のAI化を進め、一緒に未来を切り拓きましょう。お気軽にお問い合わせください。チャネル登録もよろしくお願いいたします。
▼動画でご覧になる方はコチラ(4分51秒)
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