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アドダイスCEO・伊東大輔のブログ

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ファーストラウンドを実施しました

11月30日に最初の第三者割当増資を行いました。

 

出資を決めてくださったのはIDATEN Ventures合同会社の代表である足立さんです。

 

私たちは人工生命時代が来るというビジョンを持っています。センサーが社会のあらゆるところに張り巡らされデータが押し寄せる時代に、あたかも人の自律神経のように情報の一次処理を一手に引き受けて環境を自律制御する仕組みを提供し安心安全な暮らしを守ることを使命ととらえています。

 

人の自律神経は人体の裏方として粛々と情報を捌いています。人は普段は身体の中のことに煩わされることなく興味のままに生活していますが、それは自律神経が裏方仕事を一手に引き受けて自律制御しているからです。ちょっと反省して欲しい時や危険に気付いて欲しい時にだけ、痛みを発したり心臓のドキドキに気付かせて注意を惹き付けます。

私たちの提供するAIサービスも、普段は24時間365日黙々と全てを隅々までくまなく見守り環境を自律制御し、おやっと思うような予兆がある時は警告を発して人の介入を促します。

 

私たちは皆さんに代わって皆さんを見守ります、あたかも自律神経のように。

私たちは人を縛り付けている反復仕事の煩わしさを一手に引き受けて人類を解放します。

夢中になれる次なる課題へと向かうために。

 

こんなビジョンを実現するために私たちはAIサービスの商品開発と普及に取り組んでいます。製造業と施設管理のためのAIサービスでは実際の日々の業務に組み込んで頂く導入事例ができ始め、医療にも挑戦を始めたところです。

導入実績ができたとはいえ、まだ知る人ぞ知るという存在です。

 

誰もが認める分かりやすい銘柄になる前の前の前の一番前の一番最初の投資家として、最初の外部資金を提供してくださった足立さんの決断を本当にありがたく思います。

 

戦国時代の侍は一番槍を付けた者が最も名誉ある侍として尊敬されたそうです。

侍が戦場に立った時に一流とそうでないものを分けるのは自分の判断に身を委ねられるかどうかということ。他の人が動き出す前に先鞭を付けるのが一番槍です。

足立さんの経営するIDATEN Venturesは、シード・アーリー向けのVCです。シードというのはまだ芽が出ていない種の段階の会社、アーリーというのは伸びそうな兆しがあるけど伸びるのはこれからという会社。いわば起業家の卵に一番槍をつけるようなお仕事です。

そんな足立さんに投資決定をいただいたことはとても嬉しいです。

 

今回の増資により目先のお金の心配をすることなく心置きなく仕事に打ち込めます。

仲間と一緒に力を合わせてAIサービスを社会実装し人類進化に貢献します。

乞うご期待下さい!

 

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