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中南米・カリブ海地域オープンイノベーションチャレンジTSUBASA・採択企業の座談会動画をJICA特設サイトで公開!

JICA・TSUBASA特設サイトで座談会動画公開中!

JICA(独立行政法人国際協力機構)が、米州開発銀行(Inter-American Development Bank)グループのIDB Labと共催で実施するオープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」。革新的な発想、高い専門性を持つスタートアップの中南米・カリブ海地域での展開を支援すべく昨年から実施されています。アドダイスは昨年11月、ヘルスケアAIソリューション「ResQ AI」にて採択を受けています。

このTSUBASAに採択された企業の代表者による座談会が、2022年2月7日、オンラインで開催されました。座談会の進行役は、株式会社ブラジルベンチャーキャピタル、代表取締役CEOの中山充様。実際に取り組んでいる活動内容、得られた成果、そして中南米・カリブ地域での事業展開に向けた強い想いを語り合う、大変内容の濃い座談会となりました。

座談会の模様は、JICAのTSUBASA特設サイトでもご覧いただくことができます。
JICA・TSUBASA特設サイト オープンイノベーションチャレンジTSUBASA2021 プログラム実施結果報告

アドダイスの中南米・カリブ海地域における取り組みのご紹介

TSUBASAにおいて、アドダイスはヘルスケアAI「ResQ AI」を活用した「出産死亡率の低減」に取り組んでいます。年間で22,000人以上の妊婦が死亡するという同地域で、ヘルスケアAIのソリューションで出産時の妊婦死亡率の低減を目指します。

座談会の発言を、以下に文字起こしてお伝えいたします。

自己紹介、企業紹介

AIの判断過程を「観える化」する、自律型AI技術「SoLoMoNテクノロジー」に基づき、学習し続けるAIサービスを産業界・ヘルスケアに向け提供しているアドダイスのCEOの伊東と申します。

2005年創業ですが、KDDIのアクセラレータに採択されたことを期に、受託開発をやめ独自AIを武器に2015年に第二創業をしました。東大出身の医師・データサイエンティスト・デジタルものづくりの専門家が集まったスタートアップです。ハイエンド市場向けに検査のAI、自動制御AIを提供しています。

TSUBASAでの取り組み

特にヘルスケア向けに、従来の医療機器では異なるウェアラブルなどのセンサーで集めたデータを、独自のAI技術で医療水準まで精度を高めて健康リスクを解析するサービスを開発しています。

今回のTSUBASA2021では、コロナ禍で悪化している健康状態、ヘルスケアコミュニティとの分断という問題、特にSDGsで掲げられている妊産婦死亡率を「10万人あたり死亡数を70人未満に減らす」こと、これは、コロナ禍で足踏みしている問題なのですが、この問題を、ウェアラブルとAIを活用し、ハイリスク妊婦のスクリーニングをし解決することに取り組みます。

【中南米×スタートアップ】オープンイノベーションチャレンジTSUBASA2021 採択企業紹介①株式会社アドダイス
貧困層にも安心な出産を!アドダイスのAIで、出産死亡率低減に挑戦

なぜTSUBASAに応募したのか?

元々アドダイスは、医療・産業・AIの融合領域でソリューションを提供していました。そんな中で、COVID-19の感染爆発が起きました。一人でも多くの命を救うために、医療とAIの力でできることがあるんじゃないか?と私が発起人になって立ち上げたのが「COVID-19 ResQプロジェクト」です。

そこから産まれたプロダクトが、今回TSUBASAに採択された「ResQ AI」なので、もともと困っている人が居れば世界のどこにでも届けたいという思いを持っていました。

ただ、課題としては、どこに困っている人がいるのかというマーケットの解像度が低いこと、話はあっても一回きりのスポットだったりということで、なかなか続かないという点がありました。

これは個人的なことなんですが、私はアメリカのテキサスに叔母夫婦が住んでいたので、中学の時にホームステイして以来、ヒスパニック社会の存在に注目していました。中南米は、2035年で日本のGDPを越える国も出てくる可能性がある、魅力にあふれた場所だと思っていました。

そんなところに、2020年の3月からコロナ禍で仕事のやり方をフルリモートに切り替えたので、仕事をするうえで国境は消えてしまっていたところに、ブラジルのスタートアップとの商談が始まったり、中南米向けのピッチイベントに登壇させていただく機会を得ました。

その流れの中で、IDB LabのSilver Challengeに採択していただいたことをきっかけにして、コロナでヘルスケアのコミュニティと分断されて困っている人達がいること、アドダイスが提供するResQ AIのリモートヘルスケアの技術が困りごとの解決策としてぴったりだとして高く評価していただきました。それに勇気をいただいた形で、必要とされるところにサービスをお届けしたい、一人でも多くの命を救いたいという思いから、TSUBASA2021に応募しました。

期待としては、スポットでは無く、ハードルがあって停滞した場合でも別のルートで手立てを探れる…そういう腰を据えた進出の同伴、アドバイザーとしての役割を期待しています。

TSUBASAプログラムに採択され、得られたメリット

ResQ AIは、ウェアラブルIoT(ResQ Band)をつけてもらうことが前提なので、BOP(Base of the [economic] Pyramid)ビジネスをするうえでデリバリの難しさや、営業活動で濃密なコミュニケーションの手間など難しさも知ったうえで、落とし穴にはまるのを避ける必要があります。

同時に、最初は支援で始まったとしても、ビジネスとして成り立つ出口戦略を最初から持っている必要がありますし、リスクとチャンスの解像度を一気に上げる必要があるなと言うこと、またコネクションも一気に広げるのが課題でした。

「TSUBASA2021採択スタートアップ」という信頼と、IDB Lab、JICAさまのコネクションをフル活用させていただけたことで、日本から現地に赴き活動している医師、現地の日系人の医師からかなり細かい情報を伺うことができました。

日本人の商工会議所ともおつなぎいただき、主だったメンバーの方と継続的にコンタクトが始まりました。また国際NGOのがパートナーとしてたくさん手を挙げてくださって、アドダイスのソリューションで一緒にやりたいとお話をいただけました。こんなに短期間でやっていただけて、本当にありがたかったと思います。

IDB Labの実証はボリビアでやるということになり、パートナーをどこと組むかということでさらに話が拡がっています。国際NGOとの方とは、さらに他地域との連携、そしてスペイン語圏への展開ということでパラグアイとの関係も深まっています。メールでは毎日やりとりし、数日に1度はZoomでやりとりという、とても濃密な関係ができました。物凄く短期間で解像度が上がり、コネクションも広がりました。

TSUBASA第2期に向けて 改善点、今後への期待など

初期の探索ミーティングは、Zoomで実施した方が無駄がないのが良かったです。実際に渡航していたら、こんなにたくさんの探索はできなかったと思います。渡航せずに、日本でビジネスを展開しながら、同時に検討を進められたのは良かったです。国も跨がって、複数国の方との検討を同時並行で進められたのはZoom活用ならではです。

関係性の解像度が上がってきた今、現地の人とキックオフもしたいし、デリバリーの問題、現地のBOPの問題などは現地で肌感を掴む必要があるので、終了の後で現地訪問プログラム…卒業旅行のプレゼントががあると有り難いです。でも本当にいい体験をさせていただきました。

今後への意気込み、これから中南米地域を目指すスタートアップへの応援など

コロナ禍で、ヘルスケアコミュニティと分断されて困っている人達が中南米にもいる、必要とされているというのを実感できましたので、ウェアラブルIoTを活用したAIで健康リスクを「観える化」という、アドダイスが果たすべき役割で健康長寿に貢献していきたいと思います。

それと同時に、やはり世界が変わっていくのはスタートアップだけでは絶対にできない…お客様がスタートアップを必要として下さることが必要で、特に、アーリーアダプターが必要です。IDB Labの皆さんも、TSUBASAの皆さんも、本当に新しいことを応援しようという気持ちにあふれていて、スタートアップには本当に必要な存在です。そして現地の皆さんも、そうでした。

TSUBASA2021を通じて、素晴らしいアーリーアダプターの皆さんと出会えました。日本はイノベーションの宝庫だと思っていただけると、私たちもさらに加速できます。自分たちも道を切り拓くので、是非、後に続いて欲しいです。ぜひ、イノベーションで一緒に世界を豊かにしていきましょう!

引き続き応援していただければと思います。

以上


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【プレスリリース】アドダイスのヘルスケア人工知能サービスResQ AIが、JICAおよび米州開発銀行グループ・IDB Lab共催のオープンイノベーションチャレンジ「TSUBASA」に採択!2021.11.24
JICA(独立行政法人国際協力機構)TSUBASA特設サイトに、中南米地域におけるResQ AIの取り組みを掲載いただきました!(2022.02.01)

アドダイスの中南米地域展開に関しては以下もご参照ください。

「コロナ禍における高齢者ケア」というグローバルな課題に応えるために
プレスリリース【9/28火】アドダイス、JETRO推奨企業としてコロナ禍の南米市場に、健康管理と医療のAI<ResQ AI>を紹介!
メディア掲載情報 電波新聞に、「ResQ AI」ブラジル展開の記事を掲載いただきました!
英語版ヘルスケアAI(ResQ AI)紹介動画
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