電波新聞に、「ResQ AI」ブラジル展開の記事を掲載いただきました!
2021年10月13日付の電波新聞に、ResQ AIのブラジル展開が紹介されました!
アドダイスが海外展開
AI活用医療ソリューション
IT普及でブラジルに注目、高齢者の健康見守りに力
人工知能(AI)を生かした医療関連事業などを手掛けるスタートアップのアドダイス(東京都台東区)は、海外展開に本腰を入れ始めた。
9月にはJETRO(日本貿易振興機構)の推奨を受け、ブラジルのオープンイノベーションイベントで、健康管理と医療のAIや、ウエアラブルデバイスなど独自技術を紹介。高齢者向けの医療関連ソリューションを海外でも展開する構えだ。
同社は独自技術「ソロモン・テクノロジー」に基づき、学習し続ける「自律型AI」をSaaSで提供。自治体と提携し、住民らの健康の見守りを通じて未病をモニターする実証事業も進めている。
オンラインで開かれたイベントには伊東大輔CEOが登壇。東京大学や広島大学、国立病院機構などの医療関係者とともに進めている開発の経過や実証事業の状況に触れつつ、同社のサービスを説明した。
「先進」日本に関心
同社が中南米、中でもブラジルに注目するのは、人口や経済規模に加え、ITの普及が進んでいるという事情がある。グーグルやフェイスブックなどの利用者数は米国に次ぐ規模で、通信インフラは欧米・日本並みに整備。スマートフォンの普及も進む。また近年、「ユニコーン」と呼ばれる企業を多数輩出しているスタートアップ大国でもある。最近の法整備で、その環境が一層整った。
一方で高齢化が急速に進み、特にコロナ禍で、高齢者の健康見守りが一段と大きな課題となっているという。中南米地域に共通する課題でもあるが、ロックダウンをはじめとする措置で高齢者が医療サービスを受けにくくなったほか、食料や薬の入手に手間がかかり生活の質が下がるといった問題が起きている。適度な運動の機会も減り、フレイルなども課題だ。
こうした中、高齢化の「先進国」である日本での対策に関心が寄せられている。アドダイスの取り組みについても「病院や自治体とも連携している事例として、引き合いが増えている」(伊東CEO)。
アジア展開も
同社は今後、ブラジルやチリなどを皮切りとして事業展開を予定。頻繁に医療機関を受診することが難しい高齢者向けに、独自のAIやバイタル測定スマートウオッチなどを利用して健康見守りを行い、未病や異変を早期に見つける仕組みの提供を計画する。
オンラインのサービスは日本から提供し、現地で医療機関やユーザーの窓口となる地元企業との提携を想定。その後、アジアなどでも展開したい考えだ。まずは国内外で100万人規模のユーザー獲得を見込む。
伊東CEOは「未病対策といった日本の知見を提供し、アフターコロナの世界でも高齢者の長期ケアを実現したい」と話している。
(以上)
アドダイスは今後も、世界的な課題であるコロナ禍、超高齢化を見据え、健康と医療をノーコードでDXするソリューションとして、ResQ AIの国際的展開に力を入れて参ります。
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