報道関係各位
アドダイス・プレスリリース
令和２年11月11日

【トリアージAI「ResQ AI」および対新型コロナウィルス感染症プロジェクト「COVID-19 ResQ」のロゴを作成】

2020年11月10日(火)、株式会社アドダイス（東京都台東区。以下、「アドダイス」）は、トリアージAI「ResQ AI（レスキュー・エーアイ）」および対新型コロナウィルス感染症プロジェクト「COVID-19 ResQ（コヴィッド・ナインティーン・レスキュー）」のロゴを作成、公開いたしました。

１．作成の背景

新型コロナウィルス感染症はいまや世界中で猛威をふるい、欧米では二度、三度のロックダウンを余儀なくされている状況です。わが国も冬場を迎え、対岸の火事ではないと予想されています。

当社は2020年4月、新型コロナウィルス感染症の脅威から生命と経済を守るべく、COVID-19 ResQプロジェクトを立ち上げました。そして今まさに、当社が培ってきた自立運用AIの技術を基盤に、多くの医療機関・研究機関・企業などと連携しながら、トリアージAI（ResQ AI）の開発を続けてローンチを目前にしています。

「ResQ AI」は、、医師が得た患者情報をリアルタイムにリスク解析、客観的に点数化することで、適切な診断支援を可能とすることを目標にした診断プラットフォームです。新型コロナウィルス感染症の医療上の課題を解決し、迅速かつ適切な処置によって人命を守り、かつ限られた医療資源を最大限に活かすことが可能となります。

また　ResQ AI　は、単に「対新型コロナウィルスのAI」ではありません。遠隔診療、地域医療の活性化、医師の働き方改革など、「医療をDX」する新時代の医療プラットフォームAIともなりうるものです。

このように今後ますます重要性を増す「COVID-19 ResQ」と「ResQ AI」について、その意義を具現化し広く皆様に示すべく、このたびロゴを作成いたしました。

２．ロゴに込めた意味

「ResQ」は、言うまでもなく　レスキュー＝救命、救助　です。色は救命救急を表す「赤」、「Q」の中心には救急の十字マークをあしらっています。また、「ResQ」の名称は、Real time Severity Query Score（重症度・重症化リスクの数値指標）の頭字語でもあります。

赤い「Ai」の波形は、人工知能の「Ai」の文字です。これは波形にも見え、「心臓の鼓動（パルス）＝生命」を、さらに「治療で横たわる人の姿」をも表現しています。

「Ai」を取り囲む10個のドットは、人工知能の「脳」の形です。10個の色は、「脅威にさらされている人々を『共生』の考えで助ける」というコンセプトを盛り込むべく、国連が提唱する「SDGs（Sustainable Development Goals）」のカラーから採用いたしました。

株式会社アドダイスは、COVID-19 ResQとResQ AIを通して、新型コロナウィルス感染症から生命と経済を守り、来たるべき新しい時代の医療インフラを整備し、安心・安全な未来社会の実現に向けていっそう尽力して参ります。

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担当：伊東（090-5524-0663）