日本自動認識システム協会「画像認識プロジェクト」で予兆制御技術と自律型AIについて講演しました!
2024年6/20木、一般社団法人日本自動認識システム(JAISA)の部会の一つ「画像認識プロジェクト」よりお声掛けいただき、定例の情報交流会にて、登壇の機会を頂戴しました。画像認識技術はAIとの関りが非常に深く、色々とお話しできる事例も多いことから、喜んでお引き受けいたしました。
「予兆制御®AI」をテーマに講演
講演は、約60分のお時間を頂戴しました。会場にお越しの方に加え、zoomで多くの方に聴講いただきました。
最初に起業までの簡単ないきさつをお話し、その後にアドダイスの「自律型AI」と「予兆制御AI技術」開発までの経緯、さらに画像解析の話題にフォーカスしながら、様々な事例をご紹介しました。
アドダイスの自律型AIは、例えばエネルギー、運輸運送など社会のインフラ的なものから、そのインフラの上にある建物、施設や設備、さらにそこで生活するひとのこころと身体を見守る「自律神経」としてはたらくAI…そんなイメージでお話しました。
私たちの心臓は、意識しなくても勝手に動いて、生命を維持してくれます。そうでなければ、寝ている間に止まってしまいます。勝手に動いて生命を維持してくれるのは、自律神経のはたらきです。
アドダイスのAIは、この「自律神経のようなAI」です。いちいち命令しなくても、自分で学習・再学習を繰り返して、環境変化や条件変化に対応してどんどん成長し、はたらくAIです。これは私たちの特許技術「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」に基づいています。
また「予兆制御」については、病理画像のAI診断の事例(画像処理装置及び検査システム・特許第7235272号)から、病気になる「前」の予兆をAIでとらえる仕組みについてご紹介しました。
実際の事例については、愛媛県の畜産業における牛の転倒事故死予防事例、首都圏大手私鉄駅ビルの省エネ事例、JR東日本様の電気融雪器省エネ事例などをご紹介しました。
聴講いただいた皆様はも画像認識技術に関するエキスパートでいらっしゃいますので、こちらの説明が至らぬ点もあったかと思いますが、興味深く聞いていただき感謝申し上げます。
また他のご講演者様の講演や皆様との会話の中で、画像認識とAIの今後について様々な気づきを得ることができ、大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。
アドダイスは、SoLoMoN Technologyの「予兆制御®」技術でこれらの課題解決に挑戦し、持続可能な社会づくりを支えるサスティナブルAIのプラットフォーム構築を目指しています。アドダイスは、人の自律神経のような「自律型AI」で、これらの社会課題を解決します。
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