若狭の宿場町・熊川宿にて。ヘルスケアAIと共にウェルネスツーリズム体験!Day1
「熊川宿」でウェルネスツーリズムを体験し、こころのリスクスコアの変化を検証
熊川宿(くまがわじゅく)をご存知でしょうか。福井県の若狭湾と、琵琶湖のちょうど中間くらいにある宿場町です。
今回、福井県若狭町で地域活性化事業等に取り組んでおられる株式会社デキタ様からお声掛けいただき、ヘルスケアAIと共に過ごすウェルネスツーリズム体験が実現しました。
熊川宿の詳しい説明は公式サイトでご覧いただくとして、9/11~12の2日間、私は熊川宿に滞在しました。日常を離れ、江戸時代から時が止まったような懐かしい風景の中で、様々な新しい発見、気づき、出会いがありました。感想などをレポートしたいと思います!
熊川宿公式サイト
▼熊川宿はこちら。穏やかで美しい、癒される宿場町です。皆様もぜひご訪問ください!
ウェルネスツーリズム+ヘルスケアAIの試みが実現!
ここ数年、「ウェルネスツーリズム」という言葉をよく見かけるようになりました。ウェルネスツーリズムは、こころと身体の健康増進を目的とする旅行という意味で、単なる観光旅行と区別されています。
特にコロナ禍以降、働き方、生活様式、人との関係性の変化を強いられ続けたことなどから、ストレスを自覚する方が増えたのでしょう。ウェルネスツーリズムは流行の兆しにあります。
デキタ様のご提案により実現した、今回のウェルネスツーリズム。参加者の皆様にアドダイスのウェアラブルデバイスを2日間装着いただき、様々な癒しのアクティビティを体験しながらバイタルを計測、最後にResQ AIによるメンタルリスクスコアの変化を確認しよう…という内容です。
東京はまだまだ残暑が厳しい9/11、デキタ様、アドダイス、ほか関係各社の皆様9名が集っての一泊二日の旅となりました。
1日目:こころ安らぐ熊川宿。ストレスが消えていく…
東京から京都まで「のぞみ」で2時間、そこから琵琶湖沿岸の近江今津を経由し、熊川宿の「菱屋」に到着したのは11時頃でした。
「菱屋」は、築130年の古民家をリノベーションした街道シェアオフィス&スペース。熊川宿のほぼ中央にあり、ツーリズムの拠点にもなっています。
まずは集まった皆様に、ウェアラブルデバイスの使い方やResQ AIについてご説明。これから始まる2日間に、期待が高まります。
この日は、本当は町の裏手にひろがる里山と熊川城址を訪ねてトレッキングの予定でしたが、残念ながら雨で中止。かわりに写経を体験しました。
初めての写経を体験。ふだんキーボードばかり打っている自分ですが、筆を手にして意識を集中し文字をなぞっていくと、こころがすっと落ち着いていくのがわかります。写経という体験だけでなく、熊川宿の街そのものがこころ安らぐ場所でした。いつまでも、いたくなります。
これはストレススコアが下がっているかもしれないな、という考えが頭をよぎりました。
1日目:音、香り、味、そして炎のゆらめきで、さらにストレスが消えていく…
その後、今夜のお宿「八百熊川」にチェックイン。古い一軒家を改築した、小さなお宿です。落ち着いた素朴なたたずまいです。宿の前を流れる小川のせせらぎが、いっそう心地よさを増してくれるような気がします。ストレスを下げるには、「音」も重要な要素だなと思います。
お宿「八百熊川」ぜひ公式サイトで、お宿の雰囲気をご覧になってください。
そして夕飯もアクティビティのひとつです。かまどでご飯を炊き、汁物をつくり、用意いただいた地元の食材をいただきました。炊き立てご飯の香り、出汁の香り、地元で採れた食材の味わいがまた素晴らしかったです。
夕食後は、たき火を囲んで参加者の皆さんとの語らいのひと時。暗闇でゆらめく炎をながめ、パチパチはぜる音に耳を澄ませていると、これまた日ごろのストレスを炎が燃やしてくれるような気分に…。たき火の癒し効果は、すごいです。これは明日のメンタルリスクスコアの結果、乞うご期待、という思いです。
その後は各自就寝しましたが、翌日、同行したメンバーからは「日ごろの雑事が頭からすっかり消えて、ぐっすりと眠れた!」との声があがっていました。もちろん私も、頭の中の様々なノイズが消えて、幸せな眠りを得ることができました。
1日目の様子は、こんな感じです。2回目は以下からお読みください!
若狭の宿場町・熊川宿にて。ヘルスケアAIと共にウェルネスツーリズム体験!Day2
アドダイスは、今後もこころとからだを見守るヘルスケアAI「ResQ AI」の開発に取り組んで参ります。ResQ AIに関するお問い合わせは、お気軽にお寄せください!