【AIによる省エネ制御】工場・ファシリティなどのエネルギーコストを削減する省エネAI・SEE GAUGE
既存建造物の快適性を損なわずCO2を削減します!
省エネAI「SEE GAUGE」は、日本ファシリティマネジメント協会主催・日本ファシリティマネジメント大賞・JFMA賞「技術賞」を受賞しました!
日本ファシリティマネジメント協会(2024年12月13日発表)第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)受賞結果
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日本ファシリティマネジメント協会機関誌「JFMA JOURNAL(ジャフマ・ジャーナル)」、2024年春号掲載記事「AIで進化する省エネ手法」を、ダウンロードしてお読みいただけます。
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1.大量の電力を常時消費する工場、ファシリティ管理業界が抱える課題
エネルギー価格の世界的高騰が止まりません。特に鉄鋼、化学など大量のエネルギーを使用する製造業は価格上昇の影響が大きく、企業はコスト上昇、価格転嫁を余儀なくされています。工場やファシリティなども大量のエネルギーを消費するため、省エネは待ったなしです。
しかしこれらの業種は、縦割りの管理系統、複雑化したシステム、増大するデータや管理対象、また古い躯体や設備などを抱えており、これが合理化、DXを阻む要因となっています。
- 建物修繕・建替えのスパンが長いため、躯体に手を入れるような設備・システム更新は、大規模修繕の時期まで待たなくてはならない。
- メーカー、装置・機器に依存したの縦割りのシステムや組織で長年稼働しており、横の連携、連動が困難である。
- 中央監視システムの制御対象区画は多数あり、データ要素も膨大。これらの最適化判断を、リアルタイムかつ同時並行で行う負担が増大している。
また「人」に関する課題、「質」に関する課題も、省エネ・脱炭素推進を阻む要因となっています。
- エネルギーコストを削減したいが、最適性、快適性を犠牲にはできない。質を下げることは絶対にできない。
- 温度などの状況を随時監視し、電源のオンオフを小まめにすれば節電になるが、そのために人を長時間張り付けてはおけない。
- AIや新システムを導入しても、導入・運用できる知識がいまのスタッフにはない。そのために新しい人を雇う余裕はない。
- 少子高齢化で成り手がいない。後継者不足が常態化し、監視で張り付きっぱなしの長時間労働が負担になっている。
- 増える管理対象、複雑化する要求、多様化する顧客ニーズへの対応を、現場オペレーターの職人技でなんとか廻している。
- 業務スキルが属人的なため、退職などに伴う技術継承が困難である。
いま世界中で推進されている「脱炭素」。日本においても、2050年までに温室効果ガスの排出を全体として「ゼロ」にする…いわゆる「カーボンニュートラル」が官民挙げて進められています。大量のエネルギーを消費する施設管理において、社会的責任を果たし企業価値を高めるためにも、エネルギー仕様の最適化、脱炭素への取り組みは不可欠ですが、上掲のような課題により省エネ、環境配慮、脱炭素までとても手がまわらないのが現状です。
2.SEE GAUGE(シー・ゲージ)とは
各種制御をAIで自動化します!
「SEE GAUGE」は 、中央監視室のモニターで人が目視で監視・制御している各種制御を自動化するAIです。
工場やファシリティ管理業界が抱える課題を解決します!
特長1 導入負担が少ない
- 建物などの躯体に手を入れる必要なし。既設センサー・システムに後付け可能で、大規模設備投資は不要です。古い建物でもOK。
- 機器のメーカー保証やメンテナンス業者との契約も従来通りで変更不要。
- AIやシステムののプロ不要。いつものスタッフだけで導入、運用できます。
特長2 エネルギーコストを削減
- 温度、湿度、電流、画像など多様なデータに「横串」を通す制御で、単純なON/OFF制御に比べエネルギー利用をさらに効率化、エネルギーコストを削減します。
- 空調で年間8%、冬場の空調なら15.8%のエネルギーコスト削減の実績あり。
特長3 最適性、快適性を維持向上
- AIがベテランの勘所を学習、さらに時間逆行的に再学習し、人のふるまいの「さじ加減」を再現します。まるでベテランのスタッフのような制御を、AIが自動的に行います。
- AIが最適性/快適性と省エネのバランスを常に調整し、省エネだからと言って最適さ/快適さを損なうことがありません。
- 人のファジーな感覚を写し取れる「人肌のAI」だから、細やかな制御で最適性、快適性を維持向上します。
特長4 業務課題を解決し、働き方を効率化、合理化
- 単に監視するだけではなく「制御」もAIが自動で行います。平常時は自動制御でSEE GAUGEにお任せ、イレギュラー時だけ人が対応すればよく。モニター監視の長時間労働から解放。
- ベテランの「職人技」がAIでシステム化でき、判断基準統一でブレも解消。技術継承にも大きな安心。
- 人手不足から解放、採用コスト、育成コストも削減します。
- 業務合理化で、多様化する顧客ニーズに応えるための時間を創出します。
特長5 脱炭素への取り組みを支援
- エネルギー使用量を減らし、環境負荷を低減。企業の脱炭素への取り組みを支援するクライメイトテック(気候テック)です、
- 装置や機器のリプレイスだけでは限界のある脱炭素/省エネへの取り組みを、AIによりさらに伸びしろを広げることができます。
- 「省エネAIスコア」で、最適・快適効果と省エネ効果を可視化できますので、省エネと脱炭素への取り組みを推進します。
AIで縦割りに「横串」を通し、トータルなAI化で施設価値向上へ
さらにSEE GAUGEは、SoLoMoN Technologyにより各専門分野のセンサーやシステムに「横串」を通し、それぞれ人の操作を取り込んで横断的に深層学習。各専門データを単なる記録にとどめず、これまでできなかったデータの分析、活用のフェーズへ進化させることを可能にします。
例えば、温度、湿度、振動、重量、音声、カメラなど様々なセンサーデータを横断的に活かした新サービスをを創造し、施設の価値向上を図ることも可能になります。これまでは装置・機器メーカー主導型で縦割りだった施設管理を横断的に管理し、効率化を図ることで、改善したくてもできなかった施設管理の益々の効率化と、ハイスペックなサービス提供を実現できると期待されています。
3.こんな業種に最適です!
SEE GAUGEは、以下のような課題をお持ちの工場、ファシリティ、施設などにおすすめです。
- 多量のエネルギーを常に消費するためコストを削減したい。
- コストは削減したいが、快適性低下や品質低下は絶対にいやだ。
- 築年が古く、躯体に手を入れるような新たな仕組みの導入が困難だ。
- 脱炭素/省エネの取り組みのため、機器や装置のリプレイスに手は尽くしたが、これ以上 伸びしろを伸ばせそうになく、頭を悩ませている。
詳しくは、以下からお気軽にお問い合わせください!
SEE GAUGEは、横浜駅・相鉄ジョイナスの空調制御に採用されています。
【事例紹介】空調制御の「職人技」をノーコードでAI化!空調に関するお客様からのお声が8割減!
SEE GAUGEが解決する、3つの課題
SEE GAUGEについて、お気軽に以下からお問い合わせください!
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SEE GAUGEの特長
センサーデータと「人の感覚的操作」からAI学習し、自動制御を実現
アドダイスの独自AI技術「SoLoMoN Technology」により、人の感覚的な操作も高速、高精度で学習。自動制御を実現します!
既存施設に後付け導入OK!既設センサーも活かせます
空調の快適さを維持しつつ、エネルギーコストの削減効果も望めます。脱炭素に向けた企業の取り組みとしても有効です。
サブスクリプション型だからスムーズ導入
SEE GAUGEは、安心の定額払い。拠点追加や処理量増加も、必要な分だけ追加できるので無駄がありません。
データサイエンティスト不要、ノーコードでDX推進
いまの現場スタッフだけで、AI導入から運用まで可能。データサイエンティストなどのAI専門家は不要です。
AIの専門家がしっかりサポート
アドダイスのAI専門家が、導入、運用までしっかりとサポートします!
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SEE GAUGE 導入ステップ
SEE GAUGE導入の流れをご紹介いたします。
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