<プレスリリース>ドライバー・乗務員の居眠り運転・眠気による交通事故をAIで防止 ~バス会社×損害保険会社×AIプラットフォーム開発会社、共同で新規AIを構築
健康見守りAI「ResQ AI」による眠気予測「眠気スコア」解析実証実験を開始
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ヤサカ観光バス株式会社
MS&ADインターリスク総研株式会社
株式会社アドダイス
ヤサカ観光バス株式会社(取締役社長:粂田晃稔、京都府京都市)は、三井住友海上火災保険株式会社(代表取締役社長:舩曵真一郎、本社:東京都千代田区)の協力により、MS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:一本木真史、東京都千代田区)と共同で、株式会社アドダイス(代表取締役CEO:伊東大輔、本社:東京都台東区)が提供する、スマートウオッチ「ResQ Band(レスキュー・バンド)」および健康見守りAI「ResQ AI(レスキュー・エーアイ)」を活用し、居眠り運転を防止するAIプラットフォームを構築するための実証実験を開始いたします。
「ResQ AI」は、バス・タクシー・トラック・倉庫業などの運輸・運送・倉庫事業者における乗務員・ドライバー、倉庫作業員等の安全を支援する健康見守りのためのAIプラットフォームで、スマートウオッチから取得したバイタルデータを、株式会社アドダイスの特許技術「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」に基づく人工知能「ResQ AI」で解析を行い、不調・異常がある場合は、行動の促しなどにより、未病対策、職業寿命、健康寿命の延伸を目指しています。
従来型のバイタル測定機器を利用した健康管理等ソリューションは、主にバイタル数値の設定値超え警告を目的としたシステムとなっておりますが、「ResQ AI」は、取得したバイタル数値をAI解析し、体調変化の予兆や予測、未病の発見など様々な付加機能の実現を目的としております。
このたび3社合同で、実務に携わる乗務員のバイタルデータを取得および解析、AI分析することにより、新機能「眠気スコア」の実現を目指します。
【背景】
運輸運送業における居眠り運転等健康起因事故は、2012年の関越自動車道高速バス(死者7人、負傷者38人)、2016年の中国自動車道八本松トンネル追突炎上事故(死者2人、負傷者71人)など、多くの犠牲者を生み出しており、運送業界の2024問題に関わる人材確保とともに大きな経営課題となっております。
大事故に直結するドライバー・乗務員の居眠り運転を回避するために、AIを活用し安全・安心な輸送・運送の実現に寄与いたします。
【実験概要】
ドライバー・乗務員がスマートウオッチを装着、睡眠の状態および就業中のバイタルサインの変動をResQ AIで解析し「眠気リスク」の高まりを予測することを目的とします。
・人数 25名以上
・期間 合計4ヶ月
2024年度に、AI解析結果をもとに眠気リスクを数値化する「眠気スコア」サービスを提供開始予定。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アドダイス
メール:press@ad-dice.com
携帯電話番号 090-5524-0663(伊東大輔)
参考資料
実証実験イメージ図
スマートウオッチを装着しているバス乗務員(ヤサカ観光バス株式会社)
・ヤサカ観光バス株式会社
ヤサカ観光バス株式会社 京都支社
ヤサカ観光バス株式会社 大阪支社
・MS&ADインターリスク総研株式会社
・株式会社アドダイス
※共同リリースのため重複して配信される場合がございますが予めご了承ください。