2025年の年頭に際し、謹んで新年のご挨拶と本年の抱負を皆様にお知らせ申し上げます。

昨年は、南米ボリビアでの妊産婦見守りの現地プロモーション開始、30分後の眠気の予測、数日先までの設備故障のリスク予測、高輪ゲートウェイ駅周辺でのエネルギー効率化を見据えた解析など適用事例が国内外で増えた一年でした。

シリコンバレーでのパイロット利用も始まり、現地の方から「こころの調子を整え、自分自身と上手に付き合うためにとても良い仕組みなので普及を期待する」とのメッセージもいただきました。

米国薬機法コンサルタントのSpringborneによるショートレビューも完了し、米国においても「先例の無い革新的な仕組み」との意見をいただきました。

これを受け、今年はさらに米国進出を進めます。

快適で心身が整う空間を実現するアドダイスのAIは、AIによる省エネ制御でオペレーショナル・カーボンニュートラルを実現しつつ、Well-beingの最大化を図ることで持続可能な人類の未来を切り拓くものとして「第19回JFMA賞技術賞」を受賞しました。

これらはすべて、本来であれば数年がかりとなるDeepTechの社会実装を、ファーストユーザーとして協創してくださっている利用者の皆さま、規制対応やコネクションの提供などで手を差し伸べてくださる支援者の皆さま、そして応援メッセージで励ましてくださる応援団の皆さまのお力添えのおかげです。

SFやおとぎ話の世界と思われてきたAIの在り様…例えば人の肩の上に守護霊がいて、建物にも守護霊がいてお互いに話し合いながら、人や環境がよりよくあるために働く。

アドダイスは、そんな世界がAIで実現可能と考えています。センサーが張り巡らされた人工生命時代の社会を支える、自律神経のような「自律型AI基盤」の開発と普及に、本年も取り組んでいます。

AIエージェントが人や機械、建物の調子を読み取りクラウドAIと協調して、ものごとが起こる前の兆しをAIで察知して状態を整え、あらかじめ手を打つための仕組みです。

時代が変わる瞬間をご一緒しましょう！
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年　元旦
株式会社アドダイス　代表取締役CEO　伊東大輔

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