建て替えない。改修しない。いまある建物を、AIで進化させる。
Adaptive Reuse / アダプティブ・リユース
SEE GAUGE
快適性・省人化・脱炭素を、同時に実現する。
センサーの新設・交換も不要です。
いまある施設に、AIだけを後付けする。
(JFMA賞)技術賞受賞(2025年)
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※お客様の施設、設備、環境、ネットワーク等の状況により、追加設備、追加料金等が必要な場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
空調制御AI・SEE GAUGEとは
SEE GAUGE(シー・ゲージ)は、株式会社アドダイスが開発・提供する、空調制御AIです。
ビルや施設の空調は、中央監視室などの熟練スタッフが経験と勘をもとに制御し、快適性の向上や省エネに取り組んできました。天気・気温・時間帯・人の流入・テナントの特性——膨大な時系列データを読みながら、最適な環境を維持する「職人技」です。
SEE GAUGEは、その職人技を特許技術「SoLoMoN Technology」で自律的に学習し、AIによる空調の自動制御を実現します。
これを支えるのが、予兆制御®AIの基盤特許「SoLoMoN® Technology(ソロモン・テクノロジー)」(特許第6302954号)です。現場の「勘と経験」、感覚的判断、あいまいさなどを自律的に学習し、進化し続ける自律型AIの特許技術です。
SoLoMoN® Technology(特許第6302954号)

一般的な固定モデル型のAIと、SoLoMoN® Technologyに基づくAI(予兆制御®AI)の違い
一般的な固定モデル型の制御AIは、再学習のたびに稼働を止め、AI専門家による更新作業が必要です。一方、SoLoMoN® Technologyは稼働を止めずに自律的に学習・更新を続けるため、AI専門家も不要。運用の手間とコストを大きく減らします。
SEE GAUGEは、既存の施設・設備・中央監視システムに、「後付け」で導入できます。設備の入れ替えや大規模な工事は必要ありません(既存システムとの接続・設定等は必要です)。この「既存の建物に、AIという知性だけを後付けする」アプローチを、私たちはAIレトロフィットと呼んでいます。「建て替えない。改修しない。いまある建物をAIで進化させる。」——それがSEE GAUGEのコンセプトです。
アダプティブ・リユース——「壊さない」という選択
2026年6月25日、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)は「アダプティブ・リユース(適応再利用)」の積極導入を正式に提唱する提言書を発表しました。その数字は、現状の問題を鮮明にしています。
▶ JFMA「アダプティブ・リユース推進」提言書を読む(外部サイト)
約3,000兆円
日本の不動産ストック
(土地・建物)
約70年
建物の実際の物理的寿命
法定耐用年数(40〜50年)より数十年長い
10〜12倍
建て替え時のCO₂排出量(エンボディドカーボン)
リニューアル比
※上記の数値は公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会提言「3000兆円不動産ストックその活用へ向けた提案2026 ~スクラップ&ビルドから「アダプティブ・リユース(適応再利用)」による徹底活用へ~」、および「小松幸夫・堤洋樹:2021 年における建物寿命の推計,日本建築学会計画系論文集第90巻 第836号 2025年10月」からの引用に拠ります。
まだ十分に使える建物が、法定耐用年数という制度の論理で壊されてきた。「壊して新しくする」ことは、コストだけでなく、炭素の観点でも大きな代償を伴う選択です。
建材の採掘・製造・輸送・施工・解体で発生するCO₂は「エンボディドカーボン」と呼ばれ、建物の運用時のエネルギー消費(運用カーボン)とは別に、ライフサイクル全体で捉えるべき排出量として近年注目されています。
アダプティブ・リユースは、その問いへの答えとして、世界中で広がっています。工場をオフィスに。倉庫をホテルに。「今あるものを活かして、より高い価値を生む」——それがアダプティブ・リユースの本質です。
▶ アドダイスCEO・伊東大輔のブログ「「壊さない」という選択——アダプティブ・リユースと、空調制御AI・SEE GAUGEの話」を読む
SEE GAUGEは、空調運用の「AIレトロフィット」です
レトロフィット(retrofit)とは、既存のシステムに新技術を後付けすること。SEE GAUGEは、アダプティブ・リユースの考え方を空調運用に持ち込んだレトロフィットなAIです。既存の空調設備・中央監視システムはそのまま。メーカー・ベンダーを問わず、営業・稼働を止めることなく、AIという知性を後付けします。新たな機器の製造・輸送・設置が発生しないため、エンボディドカーボンを増やすこともありません。
建物の外観や用途だけでなく、建物の「中身」——設備の運用——においても、「今あるものを最大限に活かしながら進化させる」。SEE GAUGEが体現するのは、まさにそのアプローチです。
SEE GAUGEは、エンボディドカーボンの削減にも貢献します
「壊さない」という選択を、SEE GAUGEは3つの形で支えます。
- 既存の空調設備・中央監視システムをそのまま活かすため、新規ハードウェアの製造・輸送に伴うエンボディドカーボンが発生しません。
- 今お使いのセンサーをそのまま活用でき、センサー等の交換・新設は不要です。
- 空調の運用を継続的に最適化することで、設備・建物の快適性と機能を維持し、大規模改修や建て替えを先送りすることに貢献します。
なぜ今、空調制御AIが求められているのか
施設管理の現場では、6つの構造的な変化が同時に進行しています。それぞれの変化には、下記「空調制御AI・SEE GAUGEが解決する課題」で対応する解決策があります。

働き方・暮らし方の多様化が進み、また夏の暑さが地球的規模で厳しさを増す中、「快適でない施設は選ばれない」時代が到来しています。オフィスビルでは入居テナントの満足度と定着率に、商業施設では来店者の滞留時間と売上に、空調品質が直結します。快適性の向上は、施設価値と競争力を高める、経営上の重要課題です。

「経験と勘」に頼った空調管理の担い手が高齢化し、採用難で後継者が育ちにくく、教育コストも大きな負担です。人材の不足をAI導入で解決しようとしても、AI専門家(データサイエンティスト等)の採用は競争が激しく、外注は高額の人件費と機密漏洩リスクが付きまといます。中小規模の施設では、それぞれ大きな負担となります。

上場企業が準拠する「GHGプロトコル」では、非化石証書による「帳尻合わせ」が認められなくなる方向で厳格化が進んでいます。政府が掲げる2030年度46%削減(建設業界は51%)という目標を前に、「電力使用量そのものの絶対量を下げる」以外の道はなくなりつつあります。

投資家やアセットマネージャーは、GRESB評価や環境認証などESGの観点で不動産を評価するようになっています。空調品質・運用効率は、もはや現場の運用課題にとどまらず、資産価値や資金調達条件を左右する経営指標になりつつあります。

施設の競争力強化や価値向上のために建て替えや大規模改修を行いたくても、インフレによる資材価格・工事費の高騰と深刻な職人不足により、かつてなく実現が難しくなっています。さらに建て替えは解体・新築に伴う大量のCO₂を排出するため、脱炭素の観点でも大きな代償を伴う選択です。

燃料費調整額の上昇や再エネ賦課金の負担増により、電気代の高止まりが続いています。特に近年の猛暑で夏場の空調負荷が増しています。オフィスビル・商業施設の電力消費のうち、空調が占める割合は約40~50%。快適性を犠牲にすることなく、電力消費をいかに抑えていくかが課題です。
空調制御AI・SEE GAUGEが解決する課題
「なぜ今」で挙げた6つの構造的な変化とそこから生じる課題を、SEE GAUGEは解決します。

「快適性が、テナント満足度や売上を左右してしまう」
快適性を高めようとテナントや来店者の要望に応えるほど、空調負荷は増え、電気代や人手の負担も膨らみます。かといって省エネ・省人化を優先すれば、今度は快適性が犠牲になる——この二律背反を、現場の経験と勘だけで両立させるのは容易ではありません。

「ベテランが退職し、空調管理の技術が継承できない」
属人的な「職人技」に依存した空調管理は、担い手の退職とともに失われます。SEE GAUGEはベテランの操作履歴をAIが学習・継承します。退職後も技術は残り、採用難・育成コストの削減にもつながります。

「CO2排出量抑制に手詰まり感がある」
施設ごとの電力使用量を絶対量で減らせと言われても、これ以上の省エネは現場の努力だけでは限界——そう感じている担当者は少なくありません。SEE GAUGEは、既存の空調設備に後付けするだけで、快適性を保ちながら電力使用量の絶対量を削減。GHGプロトコルのScope2要件にも直接対応できます。

「ESG評価・GRESBなど、不動産の環境性能指標に対応したい」
GRESB評価や環境認証への対応を求められても、大規模な設備投資をしない限り評価は上がらないと考えていませんか。しかし実際に評価を左右するのは、電力使用量を絶対量で削減できたという結果です。設備投資なしにこの結果を出す方法が、日々の運用そのものの最適化です。

「インフレや人手不足で建て替えや大規模改修は困難だが、施設の価値を向上したい」
インフレや人手不足で、建て替えや大規模改修は困難だが、施設の価値を向上したい——そう感じている担当者も少なくありません。SEE GAUGEなら、いまある設備を止めずに、AIを後付けするだけで施設の価値を引き上げられます。月額サブスクリプションで初期投資を抑えながら、快適性・省人化・管理効率の向上を同時に実現できます。

「電力(エネルギー)使用量は抑えたいが、空調の快適性は絶対犠牲にできない」
電力使用量(熱源設備の場合はエネルギー使用量)を抑えるために温度設定を絞れば、快適性が犠牲になる。快適性を優先すれば、使用量は増える。施設管理の現場が長年抱えてきたこのジレンマを、SEE GAUGEは解決します。AIが使用量と快適性の最適バランスを判断し制御しますので、どちらかを犠牲にすることはありません。
さらに、「今は省エネ重視」「今は快適性重視」といった方針の変更・調整も、現場スタッフが行うことができます。AIの専門家は不要です。
空調制御AI・SEE GAUGEが最適な施設
様々な規模、業種、用途の施設に対応可能です。まずはご相談ください!
そのほか、こんな施設にも
導入実績
相鉄ジョイナス(神奈川・横浜)
日本初の既存商業施設へのAI後付け導入事例として、空調クレームを最大8割削減。AIが自動で最適制御を担うことで、現場スタッフの負担軽減にもつながっています。

第19回 日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)技術賞
公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(2025年)
「導入のしやすさ、将来への拡張性、既存建物への後付け可能な点」が高く評価されました。
よくあるご質問
Q1. 既存の空調設備・空調システムに後付けで導入できますか?
Q2. 施設の中の一区画だけ、ワンフロアだけなどでも導入できますか?
Q3. どのくらいの効果が期待できますか?
Q4. 初期費用はいくらかかりますか?
※施設・設備の状況によっては、現地調査や接続工事等で別途費用が発生する場合があります。料金の詳細はお問い合わせフォームよりご相談ください。
Q5. AI専門家を社内に採用する必要はありますか?
Q6. 中小規模のビルでも導入できますか?
SEE GAUGEについて、お気軽にご相談ください。
「うちの施設でも使えるか知りたい」「どのくらいの効果が見込めるか、試算して欲しい」「さらに詳しく機能を知りたい」「実際に導入するとしたらどういう手順になるのか」など、まずはお気軽にお問い合わせください。
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2026.07.30 update