12/7木<参加受付中・無料>「Society 5.0を推進するセンシングIoT標準セミナー」にて、新国際標準のご紹介とデモを実施します!
ご参加の申し込みはこちらから(peatixへ)
スマートウオッチなどのウェアラブルIoTが普及し、デジタルヘルスケア市場が急速に拡大しています。超高齢社会において、健康寿命延伸、リモート診療、高齢者見守り、遠距離介護など様々なニーズの高まりが、その拡大を後押ししています。
一方で、ウェアラブルIoTなどで取り扱う信号形式等がメーカーや機器により異なるため、データ連携・共有が困難という大きな課題があります。連携・共有が困難なことで、真に利用者を中心に据えたヘルスケアサービスの実現が阻まれています。
日本が目指す未来社会のコンセプト「Society 5.0」は、IoTで人とモノがつながり新たな価値が創造される社会、一人ひとりがこころも身体も健康で活躍できる社会であり、そのためには、ヘルスケア関連のデータが既存の枠組みを超えて柔軟に連携・共有されることが必要不可欠です。
そこで2021年、経済産業省の公募(※1)に採択された4者(※2)および「センシングIoT標準利活用コンソーシアム」により、世界に先駆けてデータのスムーズな連携・共有を可能にする新規格の国際標準化プロジェクトがスタートしました。
※2 公立大学法人広島市立大学、TIS株式会社、株式会社エー・アンド・デイ、帝人株式会社
アドダイスも2022年より、ヘルスケアAIをプラットフォームにプロジェクトに参画し、国際標準化へ向けて歩みを共にして参りました。
・参考記事 ⇒ センシングIoTコンテナの標準化に先鞭!「テストラボ(トライアル版)」参加レポート(2022.11.09)
そしてこのたび、センシングIoT標準利活用コンソーシアム様の主催により、「Society 5.0を推進するセンシングIoT標準セミナー」が開催されます。
本セミナーでは、Society 5.0の取り組みおよび国際的なデータ活用の状況を概観するとともに、来年発行予定のセンシングIoT機器のデータフォーマット国際標準および活用方法について、デモをまじえてご紹介いたします。
アドダイスは本セミナーに参加し、実証環境下での国際標準のご紹介、ヘルスケアAIに基づくユースケースデモンストレーション等を行います。
セミナーにはどなたでもご参加いただけ、参加は無料です。
会場およびオンライン(zoom)がお選びいただけます。ぜひご参加ください!
Society 5.0を推進するセンシングIoT標準セミナー
- 日時:2023年12月7日(木) 15:00~18:00(14:30開場)
- 会場:新橋ビジネスフォーラム および オンライン
- 定員:70名(会場) ※オンラインは定員なし。
- 参加費:無料(事前申込制)
- 主催:センシングIoT標準利活用コンソーシアム
会場、オンライン共に参加お申し込みは以下からお願いします。
センシングIoT標準利活用コンソーシアム(peatixのサイトへ)
ご参加申し込みはこちらから(peatixへ)
プログラム
プログラムは、主催者様のサイトでもご覧いただけます。
⇒ センシングIoT標準利活用コンソーシアム
基調講演
1.Society5.0 時代のヘルスケア
経団連が政府と連携して推進するSociety 5.0は、デジタル技術とデータに多様な人々の創造力・想像力をかけあわせて価値を創出する創造社会といわれます。経団連の小川産業技術本部長より、Society 5.0の概要とともに、ヘルスケア分野におけるSociety 5.0の姿と、その実現に国際標準が果たす役割への期待について、ご講演いただく予定です。
講師:小川尚子様
東京大学教養学部(国際関係論専攻)卒業。1994年社団法人 経済団体連合会(現・一般社団法人 日本経済団体連合会)事務局入局。広報部、国際本部、環境・技術本部を経て、2003年~2006年外務省出向、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部勤務。2009年産業政策本部主幹。2013年政治・社会本部主幹。2016年産業技術本部上席主幹。2019年同統括主幹。2021年同副本部長、2022年6月より現職。
2.高齢社会をめぐる国際標準化の最新動向
技術と政策ガイドラインの標準化が急速に進展しています。技術では、IoTに関わるユースケースの標準化、AIが配慮すべき倫理的事項の指針などが完成しつつあります。政策ガイドラインでは、技術を活用したモニターによる介護サービスの品質評価など、高齢者関連の具体的議論が始まっており、厚生労働省も関心を寄せています。IoT関連の動向をお知らせします。
講師:山田肇様
センシングIoT標準(IEC63430) 推進活動紹介
標準化の最新状況とコンソーシアムへの期待
- 広島市立大学大学院 情報科学研究科教授、IEC TC100 TA18 国際議長 田中宏和様
2024年内の発行に向けたIECでの標準化状況、今後の見通しなどをご報告いただきます。
IEC63430概要とユースケースデモ
- TIS株式会社 テクノロジー&イノベーション本部 清家巧様
- 株式会社エー・アンド・デイ 設計開発本部 藤原貴広様
- 株式会社アドダイス 代表取締役CEO 伊東大輔
【概要説明】
標準の概要、活用法、ドキュメント類およびテストラボなどについてご紹介します。
【デモ】
発行に先立つPoCの実例として、医療現場で数多くの稼働実績のある㈱A&Dの医療用デバイスを商用ヘルスケアプラットフォームに接続し、IEC63430(コンテナフォーマット)を用いて容易にデータ活用が可能になるシステムをご紹介。
※情報交換会ではデモに触れていただき、開発者と質疑応答が可能です。
コンソーシアムのご紹介とご案内
- 帝人株式会社 DX推進部 松野 孝也
※セミナー終了後、講師また会場参加者同士の情報交換の場を設けます。
※プログラム内容・進行は、予告なく変更になる場合があります。
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